山中康裕 /著   -- 金剛出版 -- 1999.11 -- 22cm -- 254p

資料詳細

タイトル 心理臨床と表現療法
著者名等 山中康裕 /著  
出版 金剛出版 1999.11
大きさ等 22cm 254p
分類 146.8
件名 心理療法
内容 文献あり
要旨 言語的に、あるいは非言語的にクライエントが「表現する」ことで、自らを露にし、こころを癒していく“表現療法”を、基本から応用にいたるまで余すことなく説いたのが本書である。掲載されたケースの「作品」は120以上にものぼり、その方法も、描画、箱庭、スクリブル、スクイッグル、風景構成法、MSSM、写真、詩、短歌など多岐にわたる。心理療法を行うものにとっては、本書に集められた作品群を眺めるだけでも、表現療法の実践に役立つことだろう。また、極く初期の論文「芥川龍之介の病跡」をはじめ、創造にかかわる人間の心理や病理を探ったエッセイなど3本も収載。
目次 第1部 表現療法―創造と治療の狭間で(表現療法への招待;臨床場面によく用いる描画法の諸相について;治療過程における創造性;私のスクイッグル―MSSM+Cへの招待;ユング派からみた象徴;砂だけの表現が転機となった箱庭療法の事例;写真映像をメッセージとした思春期心身症の心理療法過程);第2部 芸術に生きる(分析心理学からみた表現病理―フリーダ・カーロを例にとって;北杜夫の童話世界とその秘密;芥川龍之介の病跡―不安と苦悩とその実存)
ISBN(13)、ISBN    4-7724-0633-6
書誌番号 1199067642

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 146.8/546 一般書 利用可 - 2018448893 iLisvirtual