木鎌安雄 /著   -- 南窓社 -- 1999.12 -- 22cm -- 328p

資料詳細

タイトル アメリカのカトリック史的展望
著者名等 木鎌安雄 /著  
出版 南窓社 1999.12
大きさ等 22cm 328p
分類 198.2253
件名 カトリック教-アメリカ合衆国-歴史
内容 文献あり 索引あり
要旨 アメリカ・カトリック歴史学会会長、ノートルダム大学歴史学教授ジェイ・ドランは、アメリカのカトリシズムを理解するためには、アメリカ建国時代と十九世紀末から二十世紀初頭、そして第二次世界大戦後の時代のカトリシズムとアメリカの精神と文化の関係を理解しなければならないと言っている。この示唆をヒントにして、アメリカのカトリシズムの理解を求めてみたい。1464年新大陸で初めてミサがささげられてから、ヨーロッパ人たちは自分たちの宗教を新大陸の環境に合わせなければならなかった。つまり、植民地時代の彼らは、ヨーロッパにおける場合と違って、司祭・修道者の数が極度に不足していたので、信徒が教会を運営していかなければならなかった。アメリカの教会は1789年まで司教のいない教会であった。こうした状況のために、信徒代表が教会を運営していく形を取らざるをえなかった。メリーランドの最初のカトリックの信者たちは、プロテスタントの人びとが圧倒的に多い中で生活して行かなければならなかった。セシル・カルヴァートは、初めから信教の自由を唱え、1649年、植民地議会は宗教寛容令を発布した。こうしてアメリカのカトリック教会は、他の教会と同じように・
目次 第1部 胚子の教会(先住アメリカ人;スペイン人 ほか);第2部 夜明けの教会(イギリス人;アメリカ革命 ほか);第3部 移民の教会(移民;南北戦争 ほか);第4部 成熟した社会(新しい挑戦;戦争と平和 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-8165-0258-0
書誌番号 1199068532
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1199068532

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 198.2/444 一般書 利用可 - 2018469149 iLisvirtual