『新しいドイツの文学』シリーズ --
ジョルジュ-アルチュール・ゴルトシュミット /原著, 富重与志生 /訳,     -- 同学社 -- 1999.11 -- 19cm -- 163p

資料詳細

タイトル 隔離の風景
シリーズ名 『新しいドイツの文学』シリーズ
著者名等 ジョルジュ-アルチュール・ゴルトシュミット /原著, 富重与志生 /訳,    
出版 同学社 1999.11
大きさ等 19cm 163p
分類 943
注記 Die Absonderung.
内容 著作目録あり
要旨 名前のない主人公「彼」は、1938年十歳の時、何の事前説明も受けず兄と二人だけで亡命させられた。このことを「彼」は追放と感じた。ミュンヒェン経由で、最初はフィレンツェへ連れていかれる。最終的な亡命地は、フランス・アルプスの町シャンベリから少し入った山間の奇宿舎だった。そこに匿われると同時に、同級生や教師によるイジメと虐待に曝された。こうして「彼」は、ドイツから「隔離」され、フランスから「隔離」され、また自らを他の一切から「隔離」しながら自我を形成する、より精確に言えば、切れ出すのである。この小説は、生き延びて現在パリに暮らす「彼」にとって永遠の現在である、亡命時代の自我形成をめぐる記憶のイメージを丹念に言葉に翻訳したものだ。
ISBN(13)、ISBN    4-8102-0212-7
書誌番号 1199069966

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 943/296 一般書 利用可 - 2018521841 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 943/コ 一般書 利用可 - 2018607630 iLisvirtual