研究叢書 --
笹川祥生 /著   -- 和泉書院 -- 1999.11 -- 22cm -- 305p

資料詳細

タイトル 戦国軍記の研究
シリーズ名 研究叢書
著者名等 笹川祥生 /著  
出版 和泉書院 1999.11
大きさ等 22cm 305p
分類 913.43
件名 軍記物語
内容 索引あり
要旨 本書は、多くの戦国の記録が、いかなる理由で、いかなる基盤から世の中に送り出されたか、ということについて考察する。戦国軍記が、次第に変容して行く状況をまず考察。ついで、これらの作品は、いかなる視点、あるいは立場から執筆されたか、という課題につき検討。応仁の乱の始まった応仁元年(一四六七)から、元和元年までを扱う。
目次 第1章 戦国軍記序説―それはなぜ書かれたか(令名の記録;戦国軍記の形成と終焉);第2章 戦国軍記執筆の視点(軍記のなかの地方;地方性の主張―『石見軍記』考;現実直視の姿勢―『中州軍記』考;批評精神―『朝倉始末記』考;若者への思い―『浅井物語』から『浅井三代記』へ;甫庵の嘆き―『信長記』執筆の意図);第3章 戦国軍記から近世の軍書へ(近世の軍書と執筆の時期;『甲陽軍鑑』から『武田三代軍記』へ―先行作と継承作;『石田軍記』と『北条五代記』―賛辞の行間;『北条九代記』論―「今」を「昔」に包み込むこと)
ISBN(13)、ISBN    4-7576-0007-0
書誌番号 1199072025

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 913.4/153 一般書 利用可 - 2018561819 iLisvirtual