That’s Japan --
姜尚中 /著   -- ウェイツ -- 2003.9 -- 21cm -- 126p

資料詳細

タイトル アジアの孤児でいいのか
シリーズ名 That’s Japan
著者名等 姜尚中 /著  
出版 ウェイツ 2003.9
大きさ等 21cm 126p
分類 319.102
件名 日本-対外関係-アジア
著者紹介 1950年熊本市生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。ニュルンベルク大学に留学後、明治学院大学講師、国際基督教大学助教授・準教授を経て98年より東京大学社会情報研究所教授。新聞・雑誌・テレビ等で幅広く活躍。
内容紹介 イラク戦争で、いちはやくアメリカ支持を叫んだ日本。その一方、益々エスカレートする北朝鮮バッシング。日本はこのままでよいのか。喫緊の課題である北朝鮮、北東アジアにおいて日本の選択するべき道を提示する。
要旨 日朝国交正常化への希望は、拉致問題に端を発したメディアの過熱キャンペーンと北朝鮮の「核カード」で吹き飛ばされた。イラク戦争で、日本は「大義」と引き替えに有事法制、イラク支援法をあっさりと手に入れた。不況下にはこの種のナショナリズムが顔をのぞかせる。しかし…嫌な感じだ。なぜ、いま日朝交渉が必要なのだろうか?朝鮮戦争休戦から五〇年、冷戦崩壊がようやく北東アジアに及ぼうというときに、いつまでもアメリカの「言いなり」でいいのか?ここで国を想う進路や国益を見誤ると、日本は永遠にアジアでの居場所をなくしてしまうだろう。いまこそ戦後日本の究極のテーマ「アメリカと北東アジア」を冷静に分析する必要がある。「北東アジアに生きる」ロードマップを提示する著者の声に、じっくりと耳を傾けよう。
目次 アメリカの単独行動と日本の選択;「アジア地域主義」が北東アジアを救う
ISBN(13)、ISBN    4-901391-39-9
書誌番号 1103065215
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103065215

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 319.1/1124 一般書 利用可 - 2030014297 iLisvirtual