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【図書】 イギリス帝国と南アフリカ

南アフリカ連邦の形成１８９９～１９１２ -- Ｍｉｎｅｒｖａ西洋史ライブラリー --
前川一郎 ／著   -- ミネルヴァ書房 -- ２００６．２ -- ２２ｃｍ -- ２９２，１４ｐ

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タイトル イギリス帝国と南アフリカ
副書名 南アフリカ連邦の形成１８９９～１９１２
シリーズ名 Ｍｉｎｅｒｖａ西洋史ライブラリー
著者名等 前川一郎 ／著  
出版 ミネルヴァ書房 ２００６．２
大きさ等 ２２ｃｍ ２９２，１４ｐ
分類 248.7
件名 南アフリカ－歴史 , 帝国主義－イギリス
注記 年表あり　索引あり
著者紹介 １９６９年東京都生まれ。９２年創価大学文学部卒。９８年バーミンガム大学大学院文学部歴史学科Ｍ．Ｐｈｉｌ．課程修了。２００２年創価大学大学院文学研究科人文学専攻博士後期課程単位取得退学、日本学術振興会特別研究員。現在、創価大学・埼玉大学・聖心女子大学非常勤講師。
内容紹介 イギリス帝国のドミニオンとして誕生した南アフリカ連邦の形成過程を読み解くところから、現代南アフリカの歴史的淵源を、ひいては２０世紀史を貫く植民地主義をめぐる問題を、歴史学の立場から論じる。
要旨 １００年ほど前の帝国主義の時代にあって、イギリス帝国のドミニオンとして誕生した南アフリカ連邦の形成過程を読み解くところから、現代南アフリカの歴史的淵源を、ひいては２０世紀史を貫く植民地主義をめぐる問題を、歴史学の立場から論じてみたのが本書である。重層的に絡み合ったイギリス帝国支配を歴史の横軸として、そして少数白人支配体制の生成を縦軸として展開した南ア連邦形成の物語をたどるなかで、「植民地国家」南アフリカが経験した帝国主義的世界の一端をひもといていく。
目次 序章　帝国主義の時代と南アフリカ；第１章　南アフリカ戦争と帝国主義的世界―南アフリカをめぐる強国の論理；第２章　南アフリカ連邦の形成―「アングロ対ブール」から「コロニアル・ナショナリズム」へ；第３章　「原住民」と「カラード」―南アフリカ戦争後の非白人住民の位置；第４章　「白い南アフリカ」―イギリス「原住民政策」と白人支配体制の生成；第５章　アフリカ民族会議ＡＮＣへの道―南アフリカにおけるアフリカ人政治運動一八八〇～一九一二年；終章　南アフリカ連邦成立の歴史的意義
ISBN(13)、ISBN 　　 4-623-04557-9
書誌番号 1106016336
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106016336

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