アブラハム・イエス・パウロ --
宮本久雄 /編著, 大貫隆 /編著, 山本巍 /編著   -- 東京大学出版会 -- 2006.7 -- 20cm -- 277,4p

資料詳細

タイトル 受難の意味
副書名 アブラハム・イエス・パウロ
著者名等 宮本久雄 /編著, 大貫隆 /編著, 山本巍 /編著  
出版 東京大学出版会 2006.7
大きさ等 20cm 277,4p
分類 193.09
注記 索引あり
著者紹介 【宮本】1945年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。哲学・比較古典論・キリスト教思想史。「福音書の言語宇宙」「他者の原トポス」「存在の季節」「「愛の言語」の誕生」「公共哲学の古典と将来」「一神教とは何か」。
内容紹介 十字架のイエス、アブラハムのイサク犠牲…。旧新約聖書の解釈を通して、罪業や悪を契機とした共生の可能性を探る。アウシュヴィッツや原理主義に象徴される他者の苦難への問い。
要旨 十字架のイエス、アブラハムのイサク犠牲―旧新約聖書の解釈を通して、罪業や悪を契機とした共生の可能性を探る。アウシュヴィッツや原理主義に象徴される他者の苦難への問い。
目次 第1章 苦難を「用いる」―パウロにおける十字架と苦難の神学(「贖罪」の出来事としてのイエスの死;原始エルサレム教会の贖罪信仰;パウロの「十字架の神学」;パウロの苦難の神学;おわりに);第2章 アブラハムの受難と他者の地平―漂泊の物語からハヤトロギア(ヘブライ的存在論)的共生へ(アブラハム物語のコンテキスト、筋的物語(連辞論、通時的連関)と並行的物語(範例論、共時的連関);物語論的解釈とアブラハムによるイサク犠牲の物語;物語の原型史(アブラハムのケノーシス的物語)からハヤトロギア(ヘブライ的存在論)へ;アブラハム物語と現代におけるその解釈学的メッセージ;むすびとひらき);第3章 十字架はどこに立ったか―無限有限皮膜の間(人生の謎;ソクラテス獄中問答;よそ者の不安と歓待 ほか);総合討論
ISBN(13)、ISBN    4-13-010102-1
書誌番号 1106049222
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106049222

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