澤宮優 /著   -- 洋泉社 -- 2007.11 -- 20cm -- 282p

資料詳細

タイトル 「二十四の瞳」からのメッセージ
著者名等 澤宮優 /著  
出版 洋泉社 2007.11
大きさ等 20cm 282p
分類 778.21
件名 映画-日本
注記 文献あり
著者紹介 1964年熊本県生まれ。青山学院大学文学部卒、早稲田大学第二文学部卒。現在はサラリーマンの傍ら著作活動を行っている。2003年に「巨人軍最強の捕手」で、第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。ノンフィクションライター。
内容紹介 今なぜ「二十四の瞳」なのか。映画論を超えた、感動の人間ドキュメンタリー。不朽の名作に出演した子役たちのその後の生き方を通して、今や失われつつある日本人の原点を見据える。
要旨 発端は平成16年4月の夕刊のある記事だった。映画「二十四の瞳」が上演されて50年を迎えたことを記念して、子役たちが小豆島へ行き、再会するという内容だった。そこから著者の長い旅が始まった。―人の命の尊さ、戦争への憎しみを描いたこの映画は、いま忘れられつつある。だが日本映画史上もっとも多く、もっとも深く観客を感動させた映画「二十四の瞳」は、現在こそ見直されるべきではないのか、と。この映画に素人の子役として出演することで、その後の人生に決定的な影響を受けた子役たちの生き方、また俳優やスタッフの貴重な証言、さらには当時の資料を駆使しながら、いまや失われつつある日本人の原点を見据える。「二十四の瞳」の真実はいかに継承されてきたのか。
目次 プロローグ 小豆島へ;第1章 子役募集;第2章 おなご先生赴任;第3章 近づく戦争の足音;第4章 出征とその死;第5章 封切り後の大反響;第6章 今に生きる「二十四の瞳」
ISBN(13)、ISBN 978-4-86248-196-2   4-86248-196-5
書誌番号 1107079967
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107079967

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