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【図書】 ヒロシマ記者が歩く戦争格差社会アメリカ

田城明 ／著   -- 岩波書店 -- ２００７．１１ -- １９ｃｍ -- ２０５ｐ

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タイトル ヒロシマ記者が歩く戦争格差社会アメリカ
著者名等 田城明 ／著  
出版 岩波書店 ２００７．１１
大きさ等 １９ｃｍ ２０５ｐ
分類 302.53
件名 アメリカ合衆国
著者紹介 １９４７年兵庫県生まれ。７２年中国新聞社に入社し、現在特別編集委員。主として平和・核問題について幅広い報道に取り組んできた。新聞協会賞、ボーン・上田記念国際記者賞、日本ジャーナリスト会議大賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、日本記者クラブ賞受賞。
内容紹介 愛国者法のもとで、すさまじい人権侵害が横行するアメリカ。イラク帰還兵たちは今も心身の傷が癒えない。全米各地を聞き歩き、膨大な軍事費に圧迫された生活の中で、平和を願い良心を貫く市民たちの声を伝える。
要旨 単身全米各地を歩き、心身の深い傷が癒えぬイラク帰還兵や亡くなった兵士の遺族、健康被害に苦しむ９・１１のヒーロー、いまだ故郷に帰れぬハリケーン・カトリーナ被災者、貧困にあえぐ若者らの声を丹念に拾い、一方で政権の圧力に抗して反戦の灯火を掲げ、良心を貫く市民たちの姿も描く。アメリカの“今”を伝える迫力のルポ。
目次 １　踏みにじられる人権（「９・１１」ヒーロー―補償されぬ健康障害；認定テロリスト―「不当逮捕」と消えぬ汚名　ほか）；２　戦争の傷と反戦への決意（退役軍人ホームレス―心身に傷を負い帰る場所なく；反戦退役軍人―目的が見えないイラク戦争　ほか）；３　民生を圧迫する軍事費と格差社会（ハリケーン・カトリーナ―今なお残る深いつめ跡；都市貧困層の若者―暴力や誘惑と隣り合わせ　ほか）；４　戦争に加担するメディアと拡大を続ける軍需産業（主流メディア―イラク戦争の正当性を支持；ロスアラモス研究所―進む新型核弾頭製造計画　ほか）；５　平和への灯火をかがけて（下院議員―「憎しみを超えよ」；平和教育―巨額戦費の矛盾を説く　ほか）
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-023673-7　　 4-00-023673-3
書誌番号 1107088238
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107088238

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