主体性の年少者日本語教育学 --
川上郁雄 /編著   -- 明石書店 -- 2009.1 -- 21cm -- 262p

資料詳細

タイトル 「移動する子どもたち」の考える力とリテラシー
副書名 主体性の年少者日本語教育学
著者名等 川上郁雄 /編著  
出版 明石書店 2009.1
大きさ等 21cm 262p
分類 375.8
件名 国語教育 , 外国人(日本在留)
著者紹介 大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。早稲田大学大学院日本語教育研究科教授。
内容 内容: 「移動する子どもたち」の主体性を育む実践とは何か 主体性の年少者日本語教育を考える   川上郁雄著
内容紹介 国際化にともない、国・地域・言語間を移動する子どもたち。日本国内に居住する彼らの「考える力」とリテラシー、そして主体性を育成する言語教育に焦点をあてた、実践研究論文集。
要旨 『「移動する子どもたち」と日本語教育―日本語を母語としない子どもへのことばの教育を考える』の続編。基本となるテーマは「考える力」とリテラシー、そして主体性。年少者日本語教育は、単に「日本語」を教えれば終わりという教育ではない。「読み書き能力」を超える「ことばの力」=リテラシーと、「ことばの力」を使って考えること、そして子どもの主体を育成するという人間教育の一翼を担う教育領域である。そのことを、子どもへの日本語支援を通じて探究した実践研究が収められている。
目次 第1部 「移動する子どもたち」の主体性を育む実践とは何か(主体性の年少者日本語教育を考える;JSLの子どもの成長・発達を支えることばの力を育てる―子どもの主体的な学びをデザインする;子どもの主体性を重視する年少者日本語教育に向けて―JSL生徒に対する日本語読解支援の分析から ほか);第2部 「移動する子どもたち」のリテラシーを育てる(「定住型児童」に対する日本語教育―「書く力」の育成から「学習言語」の育成を考える;絵本と対話による「読み書き能力」の育成―JSL教育を必要とする「定住型児童」を対象に;「国語科」と「日本語」の連携を目指して―国語科教科書の「リライト教材」による実践 ほか);第3部 「移動する子どもたち」の「ことばの力」を問う(語彙の力をどのように育てるか―JSLの子どもの成長を支える語彙教育を目指して;学校に通うことができないJSL生徒のことばの学びをどう捉えるか;子どもたちに必要な「ことばの力」とは何か―年少者日本語教育と国語教育の言語能力観から見えてくるもの)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-2916-1   4-7503-2916-9
書誌番号 1109007212
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109007212

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