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【図書】 新・日本文壇史 第４巻

プロレタリア文学の人々 --
川西政明 ／著   -- 岩波書店 -- ２０１０．１１ -- ２０ｃｍ -- ３０８，２ｐ

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タイトル 新・日本文壇史 第４巻
各巻タイトル プロレタリア文学の人々
著者名等 川西政明 ／著  
出版 岩波書店 ２０１０．１１
大きさ等 ２０ｃｍ ３０８，２ｐ
分類 910.26
件名 日本文学－歴史－近代
注記 文献あり
著者紹介 １９４１年大阪府生まれ。中央大学卒。文芸評論家。３８年間、評論活動を続けてきた。著書に「評伝高橋和巳」など。
内容紹介 昭和８年、小林多喜二は激しい拷問をうけ虐殺された。プロレタリア文学が勃興、「蟹工船」などの名作が生み出された時代。多喜二の恋人・田口タキと妻・伊藤ふじ子、中野鈴子、金龍済、壺井栄などの生の実相に迫る。
要旨 昭和八年二月二〇日、プロレタリア文学の輝ける星、小林多喜二は、殺人に等しい拷問をうけて、絶命した。虐殺であった。ロシア革命の影響などからプロレタリア文学が勃興、「蟹工船」「海に生くる人々」「太陽のない街」など今日に読みつがれる数多くの作品が生みだされた時代であった。多喜二の恋人・田口タキと妻・伊藤ふじ子のこと、蔵原惟人と中野重治の論争、重治の妹にして恋多き詩人・中野鈴子の波瀾万丈の人生、壷井栄の恋と徳永直との確執など、プロレタリア文学とその周辺に生きた人々の実相に迫る。
目次 第１９章　小林多喜二の愛と死；第２０章　中野重治と鈴子の愛と青春；第２１章　忘れられた作家たち；第２２章　壺井栄の恋と徳永直との確執；第２３章　「雨の降る品川駅」と中野重治の下獄；第２４章　スパイＭ・Ｎ
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-028364-9　　 4-00-028364-2
書誌番号 1110087390
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110087390

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