神と人との間 -- 平凡社ライブラリー --
白川静 /著, 梅原猛 /著   -- 平凡社 -- 2011.4 -- 16cm -- 325p

資料詳細

タイトル 呪の思想
副書名 神と人との間
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 白川静 /著, 梅原猛 /著  
出版 平凡社 2011.4
大きさ等 16cm 325p
分類 222.03
件名 中国-歴史-古代
著者紹介 【白川】1910年福井県生まれ。順化小学校卒業後、姉を頼り大阪へ出て、成器商業学校夜間部に通う。立命館大学文学部夜間部に入学。ト辞の研究をはじめる。在籍のまま立命館中学校教師を経て、54年立命館大学教授。2004年文化勲章受章、06年没。
内容紹介 3300年前に生まれた漢字は、人が神の力を持つための手段だった。白川静をこよなく敬愛する梅原猛が、原初の文字に封じ込められた古代人の心について聞く、東洋の精神にせまる巨人対談。
要旨 三千三百年前、漢字はなぜ生まれたのか。漢字は神への祈りのために生まれた。神へ歌を捧げ、舞を捧げた。その物語が「歌」「舞」という文字に秘められている。白川静をこよなく敬愛する梅原猛が原初の文字に封じこめられた古代人の心について聞き、とことん語り明かす、東洋の精神にせまる巨人対談。
目次 第1章 ト文・金文―漢字の呪術(「白川静」の学問―異端の学から先端の学へ;『万葉集』と『詩経』―甲骨文と殷王朝;三つの文化―文身・子安貝・呪霊 ほか);第2章 孔子―狂狷の人の行方(和辻哲郎の『孔子』―白川静の『孔子伝』;陽虎、孔子の師?―近くて遠い人;孟子・鄒衍・荀子・韓非子―「斉」の国へ ほか);第3章 詩経―興の精神(楽師集団と『詩経』―伝承された「風」「雅」「頌」;『詩経』の発想法・表現法―「賦・比・興」;「興」という漢字―両手で酒を注ぐ象 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-76733-9   4-582-76733-8
書誌番号 1111024628
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111024628

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
磯子 公開 Map 222 一般書 利用可 - 2050662384 iLisvirtual
都筑 公開 222 一般書 貸出中 - 2074880692 iLisvirtual