起源はいかに語られるか --
藤巻和宏 /編   -- 勉誠出版 -- 2011.8 -- 22cm -- 502p

資料詳細

タイトル 聖地と聖人の東西
副書名 起源はいかに語られるか
著者名等 藤巻和宏 /編  
出版 勉誠出版 2011.8
大きさ等 22cm 502p
分類 160.4
件名 宗教 , 聖人
著者紹介 近畿大学文芸学部准教授。専門は日本古典文学、思想史、学問史。編著書に「縁起の東西-聖人・奇跡・巡礼-」等。
内容 内容: 聖地の成立と変容 総説   藤巻和宏著
内容紹介 「聖地」「聖人」にまつわる言説は、なぜ世界各地に遍在するのか。“語りえないもの”を物語り、更新していくその心性とは何か。宗教的起源をめぐる根源的な問いに対する「比較縁起学」からのアプローチ。
要旨 “聖なるもの”を畏怖し、語り、解釈すること。このことは、宗教圏や言語圏、そして時代と地域を超越する普遍的な事象である。「聖地」「聖人」にまつわる言説は、なぜ世界各地に遍在するのか。“語りえないもの”を物語り、更新していくその心性とは何か。宗教的起源をめぐる根源的な問いに対する「比較縁起学」からのアプローチ。
目次 第1章 聖地の成立と変容(聖地の地下には―日本中世の宝珠・舎利信仰の一隅より;皆骨山から金剛山へ―「金剛山」名称誕生と十三世紀の高麗社会 ほか);第2章 聖人伝の生成と展開(“成尋伝”への可能性;神に招かれた聖人―無学祖元の赴日因縁をめぐって ほか);第3章 聖地をめぐる言説・儀礼・実践(聖地における本地仏と儀礼―中世石清水八幡宮の愛染明王信仰;先達の物語を生きる―行の実践における僧伝の意味 ほか);第4章 聖人と聖遺物の図像学(懴悔の肖像―奈良・来迎寺の善導大師坐像をめぐって;弘法大師の十五夜―願われた死の日時 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-21007-8   4-585-21007-5
書誌番号 1111056197
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111056197

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