これからの批評 --
岡室美奈子 /編, 川島健 /編, 長島確 /編   -- 水声社 -- 2012.3 -- 22cm -- 367p

資料詳細

タイトル サミュエル・ベケット!
副書名 これからの批評
著者名等 岡室美奈子 /編, 川島健 /編, 長島確 /編  
出版 水声社 2012.3
大きさ等 22cm 367p
分類 950.28
個人件名 ベケット,サミュエル
注記 並列タイトル:SAMUEL BECKETT!
注記 文献あり
著者紹介 【岡室】1958年三重県生まれ。専攻、現代演劇、テレビドラマ研究。早稲田大学文学学術院教授。Journal of Beckett Studies顧問。主な著書に「知の劇場、演劇の知」「ベケット大全」、訳書にジェイムズ・ノウルソン「ベケット伝」上・下などがある。
内容 内容: 「ゴドー」のいま 結びのパラドクス   西村和泉著
内容紹介 ベケットが演劇と文学の地図を塗り替えて半世紀、今ようやく本当のベケット像が明かされる…。新進気鋭の執筆陣が、様々なアプローチによって、「不条理劇作家」ではない、新たな作家像に肉薄する。
要旨 ベケットが演劇と文学の地図を塗り替えて半世紀、いまようやく本当のベケット像が明かされる…。新進気鋭の執筆陣が、『ゴドー』、メディア論、イメージ論、演劇論などさまざまなアプローチによって、「不条理劇作家」ではない、新たな作家像に肉薄する試み。
目次 1 「ゴドー」のいま(結びのパラドクス―『ゴドーを待ちながら』における執筆の軌跡をめぐって;歓待の失敗―『ゴドーを待ちながら』と他者の迎え入れ);2 耳をすます―メディア(ひび割れた声、開かれた瞳―『クラップの最後のテープ』における裂開と合一のイメージ;ロンドンのアイルランド人―ベケット『なつかしの曲』/パンジェ『クランクハンドル』をめぐって;見える身体のゆくえ―『わたしじゃない』における「聴き手」の不在を考える);3 想像/創造せよ―散文(「死せる想像力よ想像せよ」―球形、アンドロギュヌス的イメージの表象をめぐる考察;「同伴するために」―『伴侶』におけるイメージの創造と境界の感覚);4 反復のはてに―後期演劇1(起源なき痕跡としての身体―『あしおと』における指標性;終わりなき流離―『なに どこ』における構造の不確定性について);5 幽霊たち―後期演劇2(演劇の“今(maintenant)”を転倒させること―サミュエル・ベケット『モノローグ一片』における“捉まえる手(la main tenante)”;霊媒ベケット―蓄音機としての『オハイオ即興劇』と『ユリシーズ
ISBN(13)、ISBN 978-4-89176-897-3   4-89176-897-5
書誌番号 1112020234
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112020234

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