岡正雄と日本民族学の草分け --
ヨーゼフ・クライナー /編   -- 東京堂出版 -- 2013.3 -- 22cm -- 507p

資料詳細

タイトル 日本民族学の戦前と戦後
副書名 岡正雄と日本民族学の草分け
著者名等 ヨーゼフ・クライナー /編  
出版 東京堂出版 2013.3
大きさ等 22cm 507p
分類 389
件名 文化人類学
個人件名 岡 正雄
著者紹介 1940年オーストリア・ウィーン市生まれ。ウィーン大学・東京大学東洋文化研究所で日本学などを専攻。ウィーン大学教授、ボン大学教授・日本文化研究所所長、ドイツ連邦政府ドイツ-日本研究所初代所長などを経て現在、ドイツ・ボン大学名誉教授、法政大学特別教授。
内容 内容: 岡正雄-民俗学・民族学と社会人類学 岡正雄 / ヨーゼフ・クライナー著 無理弥その他 / 岡千曲著 共に過ごした楽しい思い出 / 祖父江孝男著 岡正雄の北方研究 / 岡田淳子著 語りの天才、そして日本におけるアフリカ研究の生みの親 / 川田順造著 異人、現在学的民族学、そして種族史的形成 / 清水昭俊著 戦時中の日本民族学 / 中生勝美著 隣接諸科学からみた岡の学説 岡正雄と民族学博物館 / 近藤雅樹著 日本民族起源論における考古学と岡正雄の乖離 / 石川日出志著 現代言語学の観点から見た岡正雄の先史時代の文化と言語層理論 / パトリック・ハインリッヒ著 岡正雄を読み直す / 平藤喜久子著 外国からみた日本民族学と岡正雄 「土俗学」から「民俗学」へ / 全京秀著 ; 山泰幸, 金広植訳 日本とドイツ語圏における民族学の位置づけ / クリストフ・アントワイラー著 国際民族学・人類学における岡正雄の役割 / ハンス・ディータ・オイルシュレーガー著 日本社会人類学の親としての岡正雄 / セップ・リンハルト著 岡正雄の後継者たち / クラウス・アントニ著 文化圏と文化層 / ベルハルド・シャイト著 日本民俗学、そして沖縄のアイデンティティー 旧東京教育大学における民俗学の研究と教育 / 竹田旦著 沖縄県教育会附設郷土博物館の設立過程 / 近藤健一郎著 戦後沖縄の博物館 / 上江洲均著 戦後沖縄における郷土研究の動向 / 赤嶺政信著 琉球列島学術調査(SIRI)、一九五一-一九五四年 / 泉水英計著
内容紹介 日本民族学の発展に、大きな役割を果たした岡正雄の幻の名著、『古日本の文化層』のドイツ語版発行を記念してまとめた論文書。国内外の研究者23人の論考を収録し、戦前・戦後の日本民族学史の軌跡を探る。
要旨 ネイション・ビルディングにおける博物館の役割。日本の中の琉球・沖縄のアイデンティティー。日本民族学の発展に大きな役割を果たした岡正雄。戦前・戦後の日本民族学史の軌跡をさぐる。
目次 第1部 岡正雄―民俗学・民族学と社会人類学(岡正雄―その人と業績;無理弥その他 ほか);第2部 隣接諸科学からみた岡の学説(岡正雄と民族学博物館;日本民族起源論における考古学と岡正雄の乖離 ほか);第3部 外国からみた日本民族学と岡正雄(「土俗学」から「民俗学」へ―日本人類学史に現れた学名の変遷と学問のアイデンティティー;日本とドイツ語圏における民族学の位置づけ―岡正雄から発想を得た相対的な観点 ほか);第4部 日本民俗学、そして沖縄のアイデンティティー(旧東京教育大学における民俗学の研究と教育―史学方法論教室の誕生から終焉まで;沖縄県教育会附設郷土博物館の設立過程 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-490-20822-1   4-490-20822-7
書誌番号 1113036412
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113036412

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