謎の古代天体「ヒミコ」に挑む --
大内正己 /著   -- 宝島社 -- 2014.9 -- 19cm -- 243p

資料詳細

タイトル 宇宙の果てはどうなっているのか?
副書名 謎の古代天体「ヒミコ」に挑む
著者名等 大内正己 /著  
出版 宝島社 2014.9
大きさ等 19cm 243p
分類 443.6
件名 銀河
著者紹介 1976年生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。カーネギー天文台カーネギー・フェローなどを経て、現在、東京大学宇宙線研究所准教授。東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構の科学研究員を併任。研究テーマは宇宙史初期など。平成19年度日本天文学会研究奨励賞など受賞。
内容紹介 2007年、はるか130億光年の彼方に発見された、謎の巨大天体「ヒミコ」。その発見の経緯から現在に至るまでの研究を、発見者の若き日本人天文学者が書き下ろす、最先端の観測天文学の1冊。
要旨 130億光年のかなたに、光り輝く巨大天体があった!発見者の若き日本人天文学者が「ヒミコ」の正体に迫る!
目次 第1章 宇宙の進化(「無」から宇宙は誕生した;宇宙の歴史から見て10億年以上早いヒミコ;遠い宇宙を観測できるのは「いま」だけ;天文学者は「赤方偏移」で宇宙の年齢を数える;ここ20年で宇宙の歴史が劇的にわかるようになってきた);第2章 天文学の歴史(紀元前3000年にメソポタミアで始まった天文学;天文学の進歩も神しだい?;かに星雲の超新星爆発を記録した藤原定家;近代天文学の父・ガリレオと、ケプラーの法則;常識を疑うところに真実がある ほか);第3章 望遠鏡の世界と観測の実際(赤外線の発見から広がったさまざまな電磁波による観測;偶然発見されたガンマ線バースト;世界をリードしてきた日本のX線天文学;紫外線は重い星、可視光線は普通の星、近赤外線は軽い星に;星の誕生と死をとらえる赤外線と電波観測 ほか);第4章 ヒミコ発見(観測天文学はチーム作りから始まる;遠方銀河の観測は、どの方角を見ればいいのか;夜空の人気スポット;天体の指紋・ライマンアルファ輝線;207個の天体のなかで、ひときわ巨大で輝く存在 ほか);第5章 ヒミコとは何か?(5つの仮説と0番目の仮説;「宇宙の進化論を根底から覆す天体」ではない;ヒミコはAGNなのか?;3つの銀河が横一直線に並ぶのは天文学的確率の低さ;コールド・アクリーションと銀河風の可能性 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8002-2639-6   4-8002-2639-2
書誌番号 1113189663
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113189663

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中央 4階自然科学 Map 443.6 一般書 利用可 - 2052811859 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 443 一般書 利用可 - 2052806464 iLisvirtual
磯子 公開 Map 443 一般書 利用可 - 2053567340 iLisvirtual
公開 Map 443 一般書 利用可 - 2052749118 iLisvirtual