中世日本の「知」と空間 --
鈴木元 /著   -- 勉誠出版 -- 2014.10 -- 22cm -- 402,17p

資料詳細

タイトル 室町連環
副書名 中世日本の「知」と空間
著者名等 鈴木元 /著  
出版 勉誠出版 2014.10
大きさ等 22cm 402,17p
分類 910.24
件名 日本文学‐歴史‐室町時代
注記 索引あり
著者紹介 昭和38年愛知県生まれ。60年愛知県立大学文学部卒。平成9年中京大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、熊本県立大学文学部教授。専門は日本中世文学。主要著書「室町の歌学と連歌」「文学史の古今和歌集」「細川幽斎戦塵の中の学芸」「つける連歌作法閑談」。
内容 内容: 中世関東の時空 中世和歌の一環境
内容紹介 多元的な場を内包しつつ展開した室町期の文芸テキストを、言語・宗教・学問・芸能など諸ジャンルの交叉する複合体として捉え、その表現の基盤と成立する場を照射することで、室町の知的環境と文化体系を炙り出す。
要旨 関東における政治・宗教・学問の展開、禅林におけるヒト・モノ・思想の流入と伝播、堂上・地下における多様な文化の結節点としてある連歌―多元的な場を内包しつつ展開した室町期の文芸テキストを、言語・宗教・学問・芸能など諸ジャンルの交叉する複合体として捉え、その表現の基盤と成立する場を照射することで、室町の知的環境と文化体系を炙り出す。
目次 第1部 中世関東の時空(中世和歌の一環境;庭訓往来を巡る註釈の学―真名抄周辺資料点綴;述馬迦異聞;雑談と問答―『旅宿問答』私註);第2部 唱導と学文と(中世陰陽道の片影―『塵滴問答』略註;「名語記」断章;歌、遊び、秘伝;中世注釈史のために);第3部 禅林の影(紅葉のふみ―年中行事歌合の一首から;「題葉譚」逍遥;太平記受容史一斑―『太平記賢愚抄』をめぐって;「唐梅」抄);第4部 堂上連歌、地下連歌(『夫木和歌抄』の享受と連歌;室町前期の北野信仰と伏見宮;「発句大まはし」のこと;連歌と説話の場)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-29084-1   4-585-29084-2
書誌番号 1113206144
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113206144

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/5631 一般書 利用可 - 2053215583 iLisvirtual