新装版 -- Century Books -- 人と作品
前田登美 /著, 福田清人 /編   -- 清水書院 -- 2017.9 -- 19cm -- 206p

資料詳細

タイトル 正岡子規
版情報 新装版
シリーズ名 Century Books 人と作品
著者名等 前田登美 /著, 福田清人 /編  
出版 清水書院 2017.9
大きさ等 19cm 206p
分類 911.36
個人件名 正岡 子規
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
内容紹介 明治、大正、昭和3代にわたる近代日本の文学史上に、不動の地位を占める代表的な作家の、生涯とその作品とを解明した文学へのアプローチ。短詩型文学の父・正岡子規の36年の生涯をまとめ、代表作を選び出し丁寧に鑑賞する。
要旨 正岡子規の名は、近代文学において不朽である。彼は俳人であり、歌人であり、写生文家であった。同時に彼の生涯は病魔との闘いの連続であった。二十二歳の若年にして喀血して以来、激痛と高熱に見舞われ、ほとんど病床から離れることは不可能であった。「写生」を基盤とした俳句革新、短歌革新、写生文創始などの偉大な業績は、すべてそういう彼の、小さな病室でなされたのである。しかし彼は野心家であった。日毎に衰弱していく肉体の中で、彼の野望は火のごとく燃えあがった。私たちが今、近代の短詩型文学について語ろうとすれば、まっさきに子規を語り、彼の唱導した「写生」を語らねばならない。彼こそ短詩型文学の父である。おそらく俳句や短歌が消滅しないかぎり、彼の名は永遠に伝えられるであろう。
目次 第1編 正岡子規の生涯(不屈の一生;やさしい少年時代;大志を抱く―血気に燃えて;野望の鬼;闘病のはてに―短く、たくましく);第2編 作品と解説(革新の火―俳句;写生の道―俳論;更に短歌を―短歌;既成歌壇攻撃―歌論;写生文の道―小説・随筆)
ISBN(13)、ISBN 978-4-389-40111-5   4-389-40111-4
書誌番号 1113517054
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113517054

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