飯塚一幸 /著   -- 吉川弘文館 -- 2017.10 -- 22cm -- 308,8p

資料詳細

タイトル 明治期の地方制度と名望家
著者名等 飯塚一幸 /著  
出版 吉川弘文館 2017.10
大きさ等 22cm 308,8p
分類 318.2
件名 地方行政-日本-歴史-明治時代 , 地域社会-日本-歴史-明治時代
注記 索引あり
著者紹介 1958年長野県に生まれる 1988年京都大学大学院博士後期課程単位取得退学 現在、大阪大学大学院文学研究科教授、文学修士 〔主要編著書〕『田中秀央 近代西洋学の黎明―『憶い出の記』を中心に―』(共編、京都大学学術出版会、2005年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:地方制度と名望家研究の動向と課題. 連合町村会の展開と郡制の成立. 府県制郡制改正をめぐる政党と官僚. 市制町村制改正案の形成過程. 明治中後期の知事と議会. 初期議会期の政党. 丹後における神鞭派の形成と京都府政界. 京都府における政党化の進展. 日露戦後の地方名望家と地域社会
内容紹介 数度にわたり行われた明治期の地方制度改革には、いかなる意味があったのか。名望家層が主導した地域振興、土木事業、政党勢力の浸透などに着目して分析。行政単位として創出された府県が、人々の共通利害を有する公共空間へと変貌していく過程を描き出す。
要旨 数度にわたり行われた明治期の地方制度改革には、いかなる意味があったのか。国家による官治的役割が強調されてきた従来の評価を、地域社会の側から捉え直す。名望家層が主導した地域振興、土木事業、政党勢力の浸透などに着目して分析。行政単位として創出された府県が、人々の共通利害を有する切実な公共空間へと変貌していく過程を描き出す。
目次 地方制度と名望家研究の動向と課題;第1部 地方制度の形成と展開(連合町村会の展開と郡制の成立;府県制郡制改正をめぐる政党と官僚;市制町村制改正案の形成過程;明治中後期の知事と議会);第2部 地方名望家と政党・地域振興(初期議会期の政党;丹後における神鞭派の形成と京都府政界;京都府における政党化の進展);日露戦後の地方名望家と地域社会
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-03868-3   4-642-03868-X
書誌番号 1113528250
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113528250

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