橋爪伸子 /著   -- 思文閣出版 -- 2017.11 -- 22cm -- 457,16p

資料詳細

タイトル 地域名菓の誕生
著者名等 橋爪伸子 /著  
出版 思文閣出版 2017.11
大きさ等 22cm 457,16p
分類 383.8
件名 和菓子-歴史
注記 索引あり
著者紹介 奈良女子大学大学院家政学研究科修士課程修了.博士(学術,奈良女子大学).同志社大学経済学部非常勤講師,京都府立大学非常勤講師,同大学京都和食文化研究センター共同研究員.〔著書〕『京料理の文化史』(思文閣出版)ほか.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序章. 近世の名産にみる菓子の地域性. 近代における地域名菓誕生の画期. 地域性の再編成. 地域性の中断と創出. 地域性の具象化. 地域性の認識と菓子名の意義. 品質と技の追求による地域性の確立. 地域性の創出と発掘. 埋もれた地域性. 終章
内容紹介 近世に完成した日本固有の菓子が、近年以降に社会の変動や異文化との接触をへて変化し、新たな展開を迎えるありさまを検討。そして現在菓子の主要な位置を占める「地域名菓」が近代において成立したことを実証する。
要旨 日本各地にある地域名菓は、われわれにとってごく身近な存在でありながら、その成立の背景について研究した書籍はこれまでなかった。本書は、近世に完成した日本固有の菓子が、近代以降に社会の変動や異文化との接触をへて変化し、新たな展開を迎えるありさまを検討した。そして現在菓子の主要な位置をしめる「地域名菓」が近代において新たに成立したことを、近世からの連続性に注目しつつ実証した。地域そのものを贈り、味わい、万人で共有することの可能な、唯一の食べものである地域名菓。その栄枯盛衰の物語をたどる。
目次 第1部 総論(近世の名産にみる菓子の地域性―地域名菓の萌芽;近代における地域名菓誕生の画期―内国勧業博覧会を中心に);第2部 近世の名産から近代の名菓へ(地域性の再編成―熊本の朝鮮飴;地域性の中断と創出―熊本のかせいた;地域性の具象化―金毘羅の飴);第3部 非名産の菓子の近代(地域性の認識と菓子名の意義―御国元の軽焼から津山名菓初雪へ;品質と技の追求による地域性の確立―長崎のかすてら;地域性の創出と発掘―地域型羊羮と普遍型羊羮;埋もれた地域性―対馬と朝鮮菓子くわすり)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7842-1900-1   4-7842-1900-5
書誌番号 1113553062
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113553062

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 参考書 383.8 一般書 利用可 館内のみ 2061895186 iLisvirtual
港北 公開 Map 383.8 一般書 利用可 - 2061914776 iLisvirtual