鴎外・逍遙から浅草オペラまで --
大西由紀 /著   -- 森話社 -- 2018.7 -- 22cm -- 543p

資料詳細

タイトル 日本語オペラの誕生
副書名 鴎外・逍遙から浅草オペラまで
著者名等 大西由紀 /著  
出版 森話社 2018.7
大きさ等 22cm 543p
分類 766.1
件名 歌劇-日本-歴史-明治時代 , 歌劇-日本-歴史-大正時代
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程修了。博士(学術)。専門は比較文学・翻訳論。現在、東京大学大学院総合文化研究科助教。主な共著書に『キーワードで読む オペラ/音楽劇 研究ハンドブック』(アルテスパブリッシング、平成29年)など。平成28年9月までの執筆名義は伊藤由紀。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 20世紀初頭、日本人はオペラをいかに理解・誤解していったのか。オペラへの野心が感じられる鴎外・逍遙の戯曲から、帝劇歌劇部を経て、お伽歌劇や浅草オペラに至るまで。試行錯誤から誕生した和洋折衷の「日本語オペラ」の実態を明らかにする。
要旨 オペラへの野心が感じられる鴎外・逍遙の戯曲から、帝劇歌劇部を経て、お伽歌劇や浅草オペラに至るまで―。試行錯誤の中から誕生した和洋折衷の「日本語オペラ」の実態を、台本の精読をとおして明らかにする。
目次 第1部 物語る声は誰のものか―東西の戯曲形式の狭間で(オペラが目指されなかった時代―演劇改良論から新劇運動まで;二つの浦島劇―森鴎外『玉篋両浦嶼』と坪内逍遙『新曲浦島』;オペラと歌舞伎と「叙事唱歌」の距離―北村季晴『露営の夢』);第2部 音楽劇は何を物語るべきか、何を物語れるのか(日本人による初期の歌劇上演;帝国劇場の試行錯誤;帝劇歌劇部の達成したもの);第3部 歌とセリフは、それぞれ何を物語るのか(実験の場としての「お伽歌劇」;レコードになったお伽歌劇;浅草オペラ―観客の支持した新しい音楽劇)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86405-131-6   4-86405-131-3
書誌番号 1113611361
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113611361

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 766.1 一般書 利用可 - 2063280472 iLisvirtual
港北 公開 Map 766 一般書 利用可 - 2063280480 iLisvirtual