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【図書】 歴史戦と思想戦

歴史問題の読み解き方 -- 集英社新書 --
山崎雅弘 ／著   -- 集英社 -- ２０１９．５ -- １８ｃｍ -- ３０１ｐ

資料詳細

タイトル 歴史戦と思想戦
副書名 歴史問題の読み解き方
シリーズ名 集英社新書
著者名等 山崎雅弘 ／著  
出版 集英社 ２０１９．５
大きさ等 １８ｃｍ ３０１ｐ
分類 210.75
件名 太平洋戦争（１９４１～１９４５）－歴史観 , プロパガンダ－日本－歴史
注記 文献あり
著者紹介 １９６７年大阪府生まれ。戦史・紛争史研究家。『日本会議　戦前回帰への情念』（集英社新書）で日本会議の実態を明らかにし、注目を浴びる。主な著書に『「天皇機関説」事件』（集英社新書）ほか多数。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 「従軍慰安婦」や「南京虐殺」を否定する書籍がベストセラーになっているが、そこに書かれていることは果たして本当なのだろうか？それを検証し、歴史問題を読み解く「リテラシー」を伝授する。
要旨 今、出版界と言論界で一つの「戦い」が繰り広げられている。南京虐殺や慰安婦問題など、歴史問題に起因する中国や韓国からの批判を「不当な日本攻撃」と解釈し、日本人は積極的にそうした「侵略」に反撃すべきだという歴史問題を戦場とする戦い、すなわち「歴史戦」である。近年、そうしたスタンスの書籍が次々と刊行されている。実は戦中にも、それと酷似するプロパガンダ政策が存在した。だが、政府主導の「思想戦」は、国民の現実認識を歪ませ、日本を破滅的な敗戦へと導く一翼を担った。同じ轍を踏まないために、歴史問題にまつわる欺瞞とトリックをどう見抜くか。豊富な具体例を挙げて読み解く！
目次 第１章　「歴史戦」とは何か；第２章　「自虐史観」の「自」とは何か；第３章　太平洋戦争期に日本政府が内外で展開した「思想戦」；第４章　「思想戦」から「歴史戦」へとつながる一本の道；第５章　時代遅れの武器で戦う「歴史戦」の戦士たち
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721078-1　　 4-08-721078-2
書誌番号 1113690402
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113690402

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