証言することと正義について --
カロリン・エムケ /〔著〕, 浅井晶子 /訳   -- みすず書房 -- 2019.10 -- 20cm -- 245p

資料詳細

タイトル なぜならそれは言葉にできるから
副書名 証言することと正義について
著者名等 カロリン・エムケ /〔著〕, 浅井晶子 /訳  
出版 みすず書房 2019.10
大きさ等 20cm 245p
分類 368.5
件名 暴力
注記 原タイトル:WEIL ES SAGBAR IST
著者紹介 【カロリン・エムケ】ジャーナリスト。1967年生まれ。ロンドン、フランクフルト、ハーヴァードの各大学にて哲学、政治、歴史を専攻。哲学博士。『シュピーゲル』『ツァイト』の記者として、世界各地の紛争地を取材。2014年よりフリージャーナリストとして多方面で活躍。著書に『憎しみに抗って』『なぜならそれは言葉にできるから』(以上みすず書房)、『Stumme Gewalt(もの言わぬ暴力)』『Wie wir begehren(わたしたちの欲望のあり方)』ほか多数。『メディウム・マガジン』にて2010年年間最優秀ジャーナリストに選ばれたほか、レッシング賞(2015年)、ドイツ図書流通連盟平和賞(2016年)をはじめ受賞多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 暴力は、日常の「こうであるはずだ」という約束を壊す。世界への信頼を打ち砕かれた人が、ふたたび世界へと戻って来られるために、私たちは何ができるだろうか。語りの断絶を見つめ、世界への信頼を取り戻す道を探る。
要旨 暴力をうけた人はなぜ、「それ」を言葉にできなくなるのか。語りの断絶を見つめ、世界への信頼を取り戻す道を探る。それでもなお語り、聞き、言葉にすることへの賛歌。
目次 「なぜならそれは言葉にできるから」―証言することと正義について;他者の苦しみ;拷問の解剖学的構造;リベラルな人種差別;現代のイスラム敵視における二重の憎しみ;故郷―空想上の祖国;民主主義という挑戦;旅をすること1;旅をすること2―ハイチを語る;旅をすること3―旅のもうひとつの形について
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08853-0   4-622-08853-3
書誌番号 1113730958
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113730958

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