宮川麻紀 /著   -- 吉川弘文館 -- 2020.3 -- 22cm -- 279,6p

資料詳細

タイトル 日本古代の交易と社会
著者名等 宮川麻紀 /著  
出版 吉川弘文館 2020.3
大きさ等 22cm 279,6p
分類 672.1
件名 日本-商業-歴史-古代 , 商品流通-日本-歴史-古代
注記 索引あり
著者紹介 1983年 東京都生まれ。2013年 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。現在 帝京大学准教授・博士(文学)。主要著書・論文『大学で学ぶ日本の歴史』第3~5章(吉川弘文館、2016年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:研究の視角と本書の構成. 律令制下における市の管理. 都城と東西市. 古代の「店」と都城. 六~七世紀の王宮と市. 大和国の交易拠点と「宅」. 播磨国揖保郡の開発と交通. 八世紀における諸国の交易価格と「估価」. 九~十世紀の交易価格と地方社会. 交易圏の形成と展開. 律令国家の財政と流通. 古代社会の変容と交易
内容紹介 律令国家は多くの人が集まる都城の需要を支える流通経済の仕組みをいかにして作り上げたのか。都城の東西市と地方の市に注目し、国家の管理方針の違いを考察。また、交易価格の検討から地方経済の実態を探り出し、支配の担い手を明らかにする。
要旨 官僚機構が整備され、多くの人が集まる都城には膨大な物資が必要となる。律令国家はそうした需要を支える流通経済の仕組みをいかにして作り上げたのか。都城の東西市と地方の市に注目し、国家の管理方針の違いを考察。また、交易価格の検討から地方経済の実態を探り出し、支配の担い手を明らかにする。「実物貢納経済」の実像に鋭く迫った注目の書。
目次 研究の視角と本書の構成;第1部 律令国家と市(律令制下における市の管理;都城と東西市;古代の「店」と都城);第2部 ヤマト王権による開発と交易(六~七世紀の王宮と市;大和国の交易拠点と「宅」;律令国家の財政と流通);古代社会の変容と交易
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-04658-9   4-642-04658-5
書誌番号 1113765882
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113765882

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