田窪行則 /編, 野田尚史 /編   -- くろしお出版 -- 2020.3 -- 21cm -- 221p

資料詳細

タイトル データに基づく日本語のモダリティ研究
著者名等 田窪行則 /編, 野田尚史 /編  
出版 くろしお出版 2020.3
大きさ等 21cm 221p
分類 815
件名 日本語-法 , コーパス言語学
注記 欧文タイトル:Approaches to Data‐driven Research in Japanese Modality
著者紹介 【田窪行則】京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学(1980年)。博士(文学)。現在、国立国語研究所所長。著書に『琉球列島の言語と文化―その記録と継承―』(編著、くろしお出版、2013)、『日本語の構造―推論と知識管理―』(くろしお出版、2010)、『基礎日本語文法 改訂版』(共著、くろしお出版、1992)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日常会話コーパスを活用した丁寧さ・対人モダリティの生起要因とその実態の解明 小磯花絵著. 書き言葉コーパスに見られる「てもいい」の用法 中俣尚己著. 諸方言コーパスに見るモダリティ形式のバリエーション 木部暢子著. 通時コーパスに見るモダリティ形式の変遷 小木曽智信著. 学習者コーパスを活用したモダリティ研究 迫田久美子〔ほか〕著 佐々木藍子〔ほか〕著 細井陽子〔ほか〕著. 『現代日本語書き言葉均衡コーパス』に対するモダリティアノテーションとその分析 松吉俊著 浅原正幸著. モダリティとイントネーション 窪薗晴夫著. 条件付き命令・依頼文 有田節子著. 名詞修飾表現から見たモダリティ 益岡隆志著. 主題・とりたて表現とモダリティの呼応 野田尚史著. 脳科学から見たモダリティ 原由理枝著
内容紹介 多様な言語データに基づいて多角的・総合的な観点から日本語のモダリティ研究を開拓しようとする論文集。第1部「コーパスに基づく日本語のモダリティ研究」、第2部「多角的な視点から見た日本語のモダリティ研究」で構成する。
目次 第1部 コーパスに基づく日本語のモダリティ研究(日常会話コーパスを活用した丁寧さ・対人モダリティの生起要因とその実態の解明;書き言葉コーパスに見られる「てもいい」の用法―頻度とコロケーションを考慮した文法記述;諸方言コーパスに見るモダリティ形式のバリエーション―推量表現の地域差;通時コーパスに見るモダリティ形式の変遷;学習者コーパスを活用したモダリティ研究―日本語学習者の「かなと思う」の発達;『現代日本語書き言葉均衡コーパス』に対するモダリティアノテーションとその分析);第2部 多角的な視点から見た日本語のモダリティ研究(モダリティとイントネーション;条件付き命令・依頼文―日本語条件文のモダリティ制約再考;名詞修飾表現から見たモダリティ;主題・とりたて表現とモダリティの呼応―日本語とスペイン語の対照研究;脳科学から見たモダリティ―コーパスと事象関連電位計測から見た証拠性とモダリティの意味的差異)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87424-828-7   4-87424-828-4
書誌番号 1113777121
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113777121

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