資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 近代日本の感染症対策と地域社会

竹原万雄 ／著   -- 清文堂出版 -- ２０２０．１２ -- ２２ｃｍ -- ３６３ｐ

資料詳細

タイトル 近代日本の感染症対策と地域社会
著者名等 竹原万雄 ／著  
出版 清文堂出版 ２０２０．１２
大きさ等 ２２ｃｍ ３６３ｐ
分類 498.6
件名 感染症対策－日本－歴史－明治時代
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 １９７８年　栃木県生まれ。２００１年　新潟大学教育学部卒業。２００８年　東北大学大学院環境科学研究科博士課程後期修了、博士（学術）。現在　東北芸術工科大学芸術学部歴史遺産学科准教授。主要著書『よみがえるふるさとの歴史５　明治時代の感染症クライシス　コレラから地域を守る人々』（蕃山房、２０１５年）ほか。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：序章．　明治初期の衛生政策構想．　衛生政策構想と地域情報の収集．　西洋医学の採用と伝染病対策．　「コレラ騒動」再考．　コレラ流行と有志の活動．　コレラ流行と地域社会．　明治一九年における山形県のコレラ流行．　医師組合と医師の実態．　明治二〇年代前半の伝染病対策．　赤痢流行と地域社会．　明治二〇年代後半における新潟県の赤痢流行．　明治二八年における山形県のコレラ流行．　「伝染病予防法」の制定過程とその内容．　終章
内容紹介 コレラや赤痢等といった感染症が猛威をふるった明治時代、患者差別と私権制限という現代同様の問題が噴出する。政策者側の過程に注目し、近代日本における伝染病対策がいかにしてつくり上げられたのかを明らかにする。
目次 第１部　衛生政策構想と情報収集（明治初期の衛生政策構想；衛生政策構想と地域情報の収集；西洋医学の採用と伝染病対策）；第２部　明治一〇年代のコレラ流行と地域社会（「コレラ騒動」再考―明治一五年の宮城県を事例として；コレラ流行と有志の活動―明治一五年の宮城県を事例として；コレラ流行と地域社会；明治一九年における山形県のコレラ流行；医師組合と医師の実態）；第３部　「自治的予防体制」と「伝染病予防法」の成立（明治二〇年代前半の伝染病対策―「自治的予防体制」の成立；赤痢流行と地域社会；明治二〇年代後半における新潟県の赤痢流行；明治二八年における山形県のコレラ流行；「伝染病予防法」の制定過程とその内容）
ISBN(13)、ISBN 978-4-7924-1483-2　　 4-7924-1483-0
書誌番号 1113841738
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113841738

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ４階自然科学 Map 498.6 一般書 利用可 - 2071690612 iLisvirtual

ページの先頭へ