ヨーロッパ拡大の実態と新世界秩序の創造 --
ジェイソン・C・シャーマン /著, 矢吹啓 /訳   -- 中央公論新社 -- 2021.1 -- 20cm -- 247p

資料詳細

タイトル 〈弱者〉の帝国
副書名 ヨーロッパ拡大の実態と新世界秩序の創造
著者名等 ジェイソン・C・シャーマン /著, 矢吹啓 /訳  
出版 中央公論新社 2021.1
大きさ等 20cm 247p
分類 230.5
件名 ヨーロッパ-歴史-近代 , ヨーロッパ-外国関係-歴史-近代
注記 原タイトル:EMPIRES OF THE WEAK
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ジェイソン・C・シャーマン】1973年生まれ。国際的な資金洗浄(マネー・ロンダリング)や政治腐敗、タックス・ヘイヴンに関するグローバル・ファイナンス規制に加えて、近世の国際関係を専門とする政治学者。ケンブリッジ大学政治・国際関係学科(POLIS)のサー・パトリック・シーヒー国際関係論教授および同学科長。米国イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で博士号を取得したのち、ブルガリア・アメリカン大学、オーストラリアのシドニー大学およびグリフィス大学で教鞭を執る。授賞多数。英国学士院(ブリティッシュ・アカデミー)フェロー。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 近世ヨーロッパで起こった軍事革命は、東洋に対して全般的な軍事的優位をもたらさなかった…。スペイン、ポルトガル、イギリス、オランダの海外進出、地中海周辺でのオスマン帝国との対立の実態を分析し、西洋の勃興をめぐる世界史の通説を覆す。
要旨 スペイン、ポルトガル、イギリス、オランダの海外進出、地中海周辺でのヨーロッパとオスマン帝国の対立の実態を分析し西洋の勃興をめぐる世界史の通説を覆す。
目次 序論 軍事革命と最初の国際システム(議論の概要;軍事革命とは何か? ほか);第1章 イベリア半島の征服者と嘆願者たち(モデル―ヨーロッパ軍事革命の軍隊;コンキスタドール ほか);第2章 主権会社と東洋の帝国(主権会社とは何か?;オランダ東インド会社(VOC) ほか);第3章 アジアによるヨーロッパ侵略を文脈に位置づける(オスマン帝国の概観;軍事革命論の試金石としてのオスマン帝国 ほか);結論 いかにしてヨーロッパ人は最終的に勝利したのか(またその後に敗北したのか)(最終的な勝利―新帝国主義の動機と手段;新帝国主義の動機 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-005373-3   4-12-005373-3
書誌番号 1113846651
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113846651

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 230.5 一般書 利用可 - 2068906884 iLisvirtual
港北 公開 230 一般書 貸出中 - 2070478334 iLisvirtual
公開 Map 230 一般書 利用可 - 2068884996 iLisvirtual