熊倉敬聡 /著   -- 春秋社 -- 2021.9 -- 19cm -- 375p

資料詳細

タイトル GEIDO論
著者名等 熊倉敬聡 /著  
出版 春秋社 2021.9
大きさ等 19cm 375p
分類 704
件名 芸術
著者紹介 1959年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、パリ第7大学博士課程修了(文学博士)。芸術文化観光専門職大学教授。博報堂University of Creativityにて講師を務める。主な著作に『藝術2.0』(春秋社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本の伝統に根ざす“藝道”をヒントに、限界芸術や民藝など、既存の概念をもういちど捉え直し多くの先人を踏まえつつ、瞑想や風土、さらには性愛や貨幣経済の考察を経て、里山やわび茶でのGEIDO実践へと至る、長い思索の旅路の記録。
要旨 COVID‐19を経験したいま、人類のもつ創造性を結晶させる術としてのアートはどこに向かう(向かわなければならない)のか。日本の伝統に根ざす“藝道”をヒントに、限界芸術や民藝など、既存の概念をもういちど捉え直し、一遍から和辻、九鬼など多くの先人を踏まえつつ、瞑想や風土、さらには性愛(エロス)や貨幣経済(ブロックチェーン)の考察を経て、里山やわび茶でのGEIDO実践へと至る、長い思索の旅路の記録。
目次 プロローグ 一休寺(1)―虎丘庵に書かれた“暗号”;はじめに COVID‐19、そしてGEIDOの生態学的転回について;第1章 藝術2.0からGEIDOへ―『藝術2.0』を振り返りながら;第2章 GEIDOは限界芸術ではない;第3章 GEIDOは民藝ではない;第4章 人類は「日本人」として生き延びない―アガンベン/ハイデガーの人類学機械をめぐって;第5章 脱風土化するGEIDO―和辻哲郎、クレマン、ベルクをめぐって;第6章 GEIDOの「美」学に向けて―九鬼周造をめぐって;第7章 GEIDOとしての性愛へ;第8章 GEIDOとしての経済へ;第9章 「小さな地球」、あるいは里山の再創造―林良樹の挑戦;長いエピローグ 一休寺(2)―わび茶による文明の「どんでん返し」
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-33387-7   4-393-33387-X
書誌番号 1113909208
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113909208

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