強みを活かした変革の戦略 --
佐々木聡 /著   -- 日経BP日本経済新聞出版 -- 2023.2 -- 21cm -- 198p

資料詳細

タイトル 日本の人的資本経営が危ない
副書名 強みを活かした変革の戦略
著者名等 佐々木聡 /著  
出版 日経BP日本経済新聞出版 2023.2
大きさ等 21cm 198p
分類 336.4
件名 人事管理
注記 文献あり
著者紹介 株式会社ヘイコンサルティンググループなどを経て、2013年パーソル総合研究所執行役員コンサルティング事業本部本部長を務める。2020年4月よりシンクタンク本部上席主任研究員。立教大学大学院客員教授。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 重視すべき「三方良し」「人材版伊藤レポート2.0」の読み解き方、情報開示のポリシー、人事部門自体の人的資本強化…。表層的な対応ではなく日本が持っている強みを活かした戦略的対応をどのように実現すべきかを説く。
要旨 人的資本経営が話題になっている。ジョブ型雇用への転換と同様に日本型経営の在り方に揺さぶりをかけているかの様相だが、人的資本情報開示に関する世界的な波に乗って体制を整えても、本質を見逃して市場からは魅力的な投資対象とみなされなくなるリスクをはらんでいる。このままではジョブ型雇用のときと同じく表面的な対応で終わる可能性大だ。本書は、20年以上にわたって人的資本に取り組んできた第一人者が、パーソル総合研究所による最新調査(「人的資本情報開示に関する実態調査」「人事部大研究調査」)にもとづいて海外や他企業の横滑りの模倣ではなく、強みを活かした人的資本経営の実現に向けた日本企業の姿と、カギを握る人事部の在り方を提示する。
目次 第1部 人的資本の論理と戦略(進化の軌跡と国際比較;フレームワークの正しい理解;情報開示の誤解を解く ほか);第2部 人的資本を骨抜きにしない論点解明 有識者の視点(人的資本経営は「収益向上」のため―人事部はダイバーシティ&インクルージョンの推進から;人的資本経営を“看板の掛け替え”で終わらせてはいけない―個人の自由と裁量をどこまで尊重できるかが鍵;企業特殊性を最大限に活かす事業戦略と人材戦略を);第3部 先端をいく企業は何が違うのか 実践の現場の声(KDDI―投資家との対話は学びの宝庫;サイバーエージェント―自社の人材戦略に沿ったストーリーあるデータを開示;SOMPOホールディングス―会社と社員のパーパスを重ね合わせエンゲージメントを向上)
ISBN(13)、ISBN 978-4-296-11589-1   4-296-11589-8
書誌番号 1122032737
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122032737

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中央 4階社会科学 Map 336.4 一般書 利用可 - 2074710711 iLisvirtual