シュミット堀佐知 /編, シュミット堀佐知 /〔ほか執筆〕   -- 文学通信 -- 2023.10 -- 21cm -- 303p

資料詳細

タイトル なんで日本研究するの?
著者名等 シュミット堀佐知 /編, シュミット堀佐知 /〔ほか執筆〕  
出版 文学通信 2023.10
大きさ等 21cm 303p
分類 302.1
件名 日本 , 日本文学
注記 欧文タイトル:Why Study Japan?
注記 文献あり
注記 英語併記
内容 内容:私はなぜ海外に日本の書物文化を発信するのか 佐々木孝浩著. なんで、どうやって私は「英語でも」研究をするようになったのか 日比嘉高著. 私は「変」じゃない 江口啓子著. アメリカ人障害者として日本で暮らすこと マーク・ブックマン著 渡辺哲史訳 シュミット堀佐知訳. 白人性と日本研究 セツ・シゲマツ著 シュミット堀佐知訳. 世界とつながる日本古典文学 末松美咲著. テクストと物語をつなぐ日本文学 クリストファー・ローウィ著 陳元鎬訳 シュミット堀佐知訳. なんでアメリカで日本古典文学研究するの? シュミット堀佐知著. 根無し草たちの日本研究 ディラン・ミギー著 ジェイソン・セイバー訳 シュミット堀佐知訳
内容紹介 9人の日本研究者たちが、直接的もしくは間接的に「なんで日本研究するの?」という問いへの答えをエッセイの形で綴ったバイリンガル・エッセイ集。前半が日本語、後半が英語で構成されており、前半・後半ともに9篇のエッセイを収録する。
要旨 日本研究の国境を超えた新しいフィールドが形成され、次の章が今まさに開かれようとしている。意欲あるものはこの刺激的な瞬間に立ち会うべきである。この本のなかにも多くの裂け目がある。しかし、その裂け目からこそ、日本と日本をふくむ世界をリアルにとらえ直すまなざしが生み出されてくるのだ。
目次 第1部 言葉の壁・方法論の谷・技術という橋(日本研究の本場は日本だけじゃない 私はなぜ海外に日本の書物文化を発信するのか;先ず隗より始めよ なんで、どうやって私は「英語でも」研究をするようになったのか;「いま」「ここ」の当たり前を問いなおす 私は「変」じゃない―私が日本研究する理由);第2部 エンパワーメントとしての知の創造(バリアフリーな研究環境をつくる アメリカ人障害者として日本で暮らすこと―複合的な障壁と非排他的な想像性;アカデミアの暗黙の特権を批評する 白人性と日本研究);第3部 周縁的なものに光をあてる(「古典」の固定観念を変える 世界とつながる日本古典文学―物語の継承と再創造から;文字という視点から見えてくるもの テクストと物語をつなぐ日本文学);第4部 日本とアメリカにあわいで(アングロ・アメリカン・フェミニズムよ、さようなら なんでアメリカで日本古典文学研究するの?;微妙に場違いな自分を肯定してくれるもの 根無し草たちの日本研究―知の大成としての書物・言語・国境の関係について)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86766-019-5   4-86766-019-1
書誌番号 1122092740
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122092740

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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