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歴史資料の継承のために --
神奈川大学日本常民文化研究所 /監修, 関口博巨 /編   -- 勉誠社 -- 2024.3 -- 26cm -- 183p

資料詳細

タイトル 古文書修復講座
副書名 歴史資料の継承のために
著者名等 神奈川大学日本常民文化研究所 /監修, 関口博巨 /編  
出版 勉誠社 2024.3
大きさ等 26cm 183p
分類 014.614
件名 古文書-保存・修復
内容紹介 歴史資料、特に古文書・古記録などの紙の資料は博物館などだけではなく、民家や土蔵、さらには襖の中の下張りとしても存在し、虫損・破損・水損などのリスクに囲まれている。傷んでしまった紙資料への対処法、整理方法についてのノウハウ・知見を紹介する。
要旨 歴史資料を残し、伝えていくために―。日本においては、歴史を伝える資料、特に古文書・古記録などの紙の資料が多く残されている。これらは博物館や資料館、図書館などで管理されているもののみならず、民家の母屋や土蔵の奥深く、さらには襖の中の下張りとして残され、虫損・破損・水損など、さまざまなリスクに囲まれている。傷んでしまった紙資料にはどのように対処するのか。また、それらの資料はどのように整理するのか。長年にわたり、古文書の調査のみならず保存・整理の方法論を検討し、歴史資料の取り扱いかたのレクチャーを行ってきた神奈川大学日本常民文化研究所のノウハウ・知見を、豊富なカラー写真とともに余すところなく紹介。博物館・資料館・図書館等、古文書を取り扱う方々に必携の書。
目次 実習1 記録・解体(修復を要する史料と要しない史料;いろいろな修復方法;修復(裏打ち)の前準備);実習2 修理―古文書の裏打ちと繕い(修理を施す前に;裏打ち;繕い;プレス乾燥(直接湿式・間接湿式));実習3 復原(復原(復元)とは;復原の道具;仮張りからの剥離;状物の化粧裁ち;縦帳の製本);実習4 下張り文書の剝離と洗浄(神奈川大学にて下張り文書の剝離作業をはじめた経緯;襖の構造;道具について;糊はがし剤・浸透剤について;剥離の作業手順;下張り文書の洗浄;附論 屏風・襖の解体方法);実習5 整理(史料整理の考え方―群としての史料整理;下張り文書の整理から活用へ;史料調査の記録)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-32035-7   4-585-32035-0
書誌番号 1123017755

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
金沢 公開 014 一般書 貸出中 - 2076283225 iLisvirtual