頼朝が暴いた「完全犯罪」 -- 文春新書 --
桃崎有一郎 /著   -- 文藝春秋 -- 2023.7 -- 18cm -- 351p

資料詳細

タイトル 平治の乱の謎を解く
副書名 頼朝が暴いた「完全犯罪」
シリーズ名 文春新書
著者名等 桃崎有一郎 /著  
出版 文藝春秋 2023.7
大きさ等 18cm 351p
分類 210.38
件名 平治の乱(1159)
注記 文献あり
著者紹介 1978年東京都生まれ。歴史学者。武蔵大学人文学部教授。2001年、慶應義塾大学文学部卒業。07年、同大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(史学)。古代・中世の礼制度や法制度、政治との関係などを研究している。著書に『礼とは何か』(人文書院)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 貴族の世から武士の世へ、大きなターニングポイントとなった平治の乱。源頼朝の証言を突破口に、平治の乱の真の首謀者・共犯者を炙り出し、彼らの動機を掘り下げて、〈平治の乱で本当は何が起こっていたか〉を解き明かす。
要旨 後白河上皇の最側近として政治を動かしていた信西が死に、源義朝・頼朝親子は敗れて「反逆者」とされ、平清盛が台頭、武士の世への大転換につながっていく―。だが、この平治の乱には多くの謎が残されている。「事件」はいかに「解決」するか?歴史研究の醍醐味をお届けする。
目次 プロローグ―平治の乱に秘められた完全犯罪(平治の乱の主な舞台と京都;平治の乱の主な関係人物);事実経過編(真相解明を妨げるもの;三条殿襲撃事件;二条天皇脱出作戦;京都合戦;二条派失脚事件);全容究明編(保元の乱の恩賞問題と源義朝;先行学説の弱点と突破口;二条天皇黒幕説の論理的証明;源頼朝の証言と三条殿襲撃の「王命」;「信西謀反」の真相と守覚擁立計画;残された謎―信西・清盛・後白河の動向);最終決着編(二条の勝利と後白河の逆転勝利;乱の記念碑―新日吉・新熊野・法住寺殿;孤立する二条の死と平清盛の覇権;乱の清算―「朝の大将軍」の鎌倉幕府);エピローグ―平治の乱の新たな全貌
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-661405-9   4-16-661405-3
書誌番号 1122069835

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