平野恵嗣 /著   -- 岩波書店 -- 2017.6 -- 19cm -- 202p

資料詳細

タイトル 水俣を伝えたジャーナリストたち
著者名等 平野恵嗣 /著  
出版 岩波書店 2017.6
大きさ等 19cm 202p
分類 519.2194
件名 水俣病 , ジャーナリスト-日本 , ジャーナリズム
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1962年生まれ.86年に上智大学文学部英文学科を卒業.共同通信社に入社.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本社会に深い影響を及ぼした、未だ終わらぬ一大事件・水俣病事件。桑原史成、大治浩之輔、高峰武、井上佳子ら、取材・報道者側の軌跡から、現在につながる教訓と志を描き出す。
要旨 公式発見から六十年余。“水俣”はどのように伝えられてきたのか。組織ジャーナリズムの一員として、あるいはフリーの立場で。偶然の出会いによって、あるいは忌避の気持ちを抱えながら、関わりが始まる。伝える側は、“水俣”とどのように向き合ってきたのか。現在につながる教訓と志を描き出す。
目次 1 報道のはじまり(「奇病」から「水俣病」に;「傍観者」として半世紀―写真家・桑原史成);2 報道と支援と(松岡洋之助―「告発する会」行動隊長;宮澤信雄―終わったと思っていた水俣へ;大治浩之輔―調査報道の先駆者;久野啓介―水俣が映し出す戦後);3 写真と映像の力(夫婦と助手の水俣取材班―アイリーン・美緒子・スミス、石川武志;もう一人の写真家―岡村昭彦;高木隆太郎―プロデューサーvs.監督でけんかも;小池征人―有名監督の下で働く快楽);4 現地で向き合う(高峰武―「自分で考える」;増子義久―炭鉱、水俣から戦後補償まで;村上雅通―水俣病を避けた取材者;井上佳子―アナウンサーから記者、ディレクターに)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024884-6   4-00-024884-7
書誌番号 1113495493
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113495493

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