竹原あき子 /著   -- 緑風出版 -- 2019.8 -- 22cm -- 221p

資料詳細

タイトル 袖が語れば
著者名等 竹原あき子 /著  
出版 緑風出版 2019.8
大きさ等 22cm 221p
分類 383.1
件名 服装-アジア-歴史
注記 欧文タイトル:Si on parlait de Manches
注記 文献あり
注記 フランス語併記
著者紹介 1940年静岡県浜松市笠井町生まれ。工業デザイナー。1964年千葉大学工学部工業意匠学科卒業。1964年キヤノンカメラ株式会社デザイン課勤務。1968年フランス政府給費留学生として渡仏。現在:和光大学名誉教授、長岡造形大学、愛知芸術大学、非常勤講師。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 着物の袖は、日本の平安時代には床に届くほど華麗で長かったが、近代になるにつれ筒袖が世界のスタンダードになった。直線でできたアジアの「T」の字をつくるこの袖の時空を超える旅。日仏同時出版の、着物の袖をめぐる文化史。
要旨 着物の袖は、日本の平安時代には床に届くほど華麗で長かったが、近代になるにつれ筒袖が世界のスタンダードになった。その袖に導かれて奈良、長安、サマルカンド、コンスタンチノーブル、ローマ、フィレンツェに旅した。直線でできたアジアの「T」の字をつくるこの袖の時空を超える旅に終わりはない。日仏同時出版の着物の袖をめぐる注目の文化史!
目次 直線の衣;イケメン遣唐使;胡人(ソグド)ペルシャ起源の長袖;光源氏の袖;唐のシルクロード:椅子はどこから;人間不在の袖:打出;男も打出;襲の色はグラデーション;平安の縫い姫;袖は恋;モナリザの袖;袖は戦う;袖の香;袖:東西のエピソード;男も振り袖;袖のエピソード;秀吉最後の袖;筒袖から筒袖の1300年
ISBN(13)、ISBN 978-4-8461-1912-6   4-8461-1912-2
書誌番号 1113714680
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113714680

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