山元研二 /著   -- 高文研 -- 2022.11 -- 19cm -- 212p

資料詳細

タイトル 「特攻」を子どもにどう教えるか
著者名等 山元研二 /著  
出版 高文研 2022.11
大きさ等 19cm 212p
分類 375.3
件名 平和教育 , 太平洋戦争(1941~1945)-特攻隊 , 知覧特攻平和会館
著者紹介 1964年、鹿児島県種子島に生まれる。立命館大学文学部史学科日本史専攻卒業、鹿児島大学大学院教育学研究科教科教育専攻社会科教育専修修了。1987年より2022年まで鹿児島県公立中学校の社会科教師。現在北海道教育大学釧路校准教授。歴史教育、人権教育、平和教育を研究テーマとしている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 鹿児島の「平和学習」といえば、「知覧特攻平和会館」見学である。そこで子どもたちは何を学ぶのか?フィールドワークや聴き取りを積み重ね、戦争体験・心情について子どもたちと理解を深めていった著者による「特攻」を歴史の教訓として学ぶための実践記録。
要旨 本書は、長年、中学校の社会科教師として「特攻」の教材化に取り組んできた著者による、「特攻」を歴史の教訓として学ぶための実践記録である。
目次 1 「特攻」とは何か(特攻資料館を訪ねて;特攻作戦とは何だったのか;「特攻」の種類;特攻兵士の分類);2 「特攻」をめぐる人びと(特攻の指導者たちの生き様;特攻を批判する元特攻兵士;「特攻の劇」のモデルとなった特攻隊員);3 元特攻隊員・浜園重義さんへの聴き取り(フィリピンで負け戦を悟った;「志願」はタテマエ;特攻出撃の日;部下は出撃させなかった);4 「特攻」を子どもにどう教えるか(学校教育における「特攻」;「特攻」と授業;「特攻」と道徳;「特攻」と社会科;鹿児島における「特攻」の授業;文化祭で「特攻」の劇をつくる;「特攻」の劇が起こした波紋;「特攻」に関するフィールドワーク;「特攻」調査の同伴者;「特攻」と天皇;「特攻」の慰霊のありかた;生徒のアンケートから;教育に携わるひとりとして);脚本集 特攻の劇(海と命と若者と 一九九七年;お兄ちゃんからの手紙万世中学校版 二〇〇七年;夏の忘れ物 二〇一四年;川内川が見つめた戦争 二〇一八年)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87498-826-8   4-87498-826-1
書誌番号 1122008535
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122008535

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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神奈川 公開 Map 375 一般書 利用可 - 2073986411 iLisvirtual