小笠原好彦 /著   -- 吉川弘文館 -- 2022.12 -- 22cm -- 381,9p

資料詳細

タイトル 古代宮都と地方官衙の造営
著者名等 小笠原好彦 /著  
出版 吉川弘文館 2022.12
大きさ等 22cm 381,9p
分類 210.3
件名 都城-日本 , 官庁建築-日本-歴史-古代 , 日本-遺跡・遺物
注記 索引あり
著者紹介 1941年、青森市生まれ。1966年、東北大学大学院文学研究科修士課程修了。奈良国立文化財研究所、滋賀大学教授、大阪大学大学院教授併任(2000~02年)。明治大学大学院特任教授を経て、現在、滋賀大学名誉教授、博士(文学)。著書に『日本古代寺院造営氏族の研究』(東京堂出版、2005年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:斉明天皇による両槻宮の造営と狂心渠. 飛鳥の酒船石遺跡の亀形石造物と飛鳥宮. 二つの難波宮・京とその造営. 藤原宮・京の造営と周礼型都城. 大津市石山国分瓦窯と藤原宮の屋瓦生産. 聖武朝難波宮の内裏前殿の系譜とその性格. 聖武天皇による恭仁宮・京の造営と唐洛陽城. 聖武天皇が造営した紫香楽宮と甲賀宮. 近江保良宮の造営とその擬定地. 古代都城への木材調達と二つの遺跡. 杣と木材の採取と運送. 発掘された遺構からみた古代郡衙. 惣山遺跡の大型建物群とその性格. 茨城県石岡市鹿の子C遺跡の再検討
内容紹介 飛鳥時代から奈良時代の宮都と地方官衙は、どのように造営されたのか。古代国家成立期の飛鳥宮、難波宮、周礼型の藤原京、聖武天皇が造営した難波宮・恭仁京・紫香楽宮の構造の特質を、唐や朝鮮三国の都城をふまえて考古学的に論じる。
要旨 飛鳥時代から奈良時代の宮都と地方官衙は、どのように造営されたのか。古代国家成立期の飛鳥宮、難波宮、周礼型の藤原京、聖武天皇が造営した難波宮・恭仁京・紫香楽宮の構造の特質を、唐や朝鮮三国の都城をふまえて考古学的に論じる。また宮都の造営に不可欠な木材の調達・輸送を解明。さらに国衙・群衙遺構を検証し、地方支配の実像を追う。
目次 第1部 古代宮都の造営(斉明天皇による両槻宮の造営と狂心渠;飛鳥の酒船石遺跡の亀形石造物と飛鳥宮;二つの難波宮・京とその造営;藤原宮・京の造営と周礼型都城;大津市石山国分瓦窯と藤原宮の屋瓦生産 ほか);第2部 地方官衙の造営(発掘された遺構からみた古代郡衙;惣山遺跡の大型建物群とその性格―近江国衙に付属する官営工房;茨城県石岡市鹿の子C遺跡の再検討―蝦夷との戦いに対する常陸国の国衙工房跡)
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-04671-8   4-642-04671-2
書誌番号 1122021511
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122021511

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