学校のリアルと幻想 --
内田良 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2023.8 -- 19cm -- 218p

資料詳細

タイトル 教育現場を「臨床」する
副書名 学校のリアルと幻想
著者名等 内田良 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2023.8
大きさ等 19cm 218p
分類 370.4
件名 教育
注記 文献あり
著者紹介 名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授。専門は、教育社会学。教員の働き方、部活動、校則などの教育問題に取り組む。著書に、『ブラック部活動――子どもと先生の苦しみに向き合う』(東洋館出版社、2017年)、編著に、『だれが校則を決めるのか――民主主義と学校』(岩波書店、2022年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 学校における喫緊の課題である「部活動」「校則」「虐待といじめ」などの問題を、独自の観点から多角的に分析した1冊。データを丁寧に分析し、結果から見える「真実」、そして子どもたちや教師たちの「苦悩」がどこにあるのかを明らかにする。
要旨 学校における喫緊の課題である「部活動」「校則」「虐待といじめ」などの問題を、著者独自の観点から多角的に分析する。学校のいじめは増えているのか。コロナ禍でほんとうに虐待は増えたのか。データを丁寧に分析して、結果から見える「真実」、そして子どもたちや教師たちの「苦悩」がどこにあるのかを明らかにする。『教育と医学』好評連載を書籍化。
目次 第1部 学校と「臨床」(「臨床」という幻想;丸裸の先生が学校を変えていく;組織に閉ざされる個々の声);第2部 部活動はだれのためか(スポーツにケガはつきものか―コピペ事故の構造;部活動という聖域;「外部化」幻想の落とし穴;部活動はだれにとっての問題か);第3部 コロナ禍の学校(インフルエンザにかからない方法―マネジメントがリスクを生み出す;リスクのアンテナ―ゼロリスクをあきらめる;だれが子どもを黙らせているのか);第4部 校則は変わるのか(校則という桎梏;コロナ禍が校則を動かした;私生活への越権的な介入―「学校依存社会」を読み解く);第5部 家庭は安全か(コロナ禍における子ども虐待の「消える化」現象;減少する子ども虐待、増大する危機;安全の格差、子どもの受難―虐待といじめの地域差に迫る;学者は真実を知っている?―いじめのウソとマコトに迫る)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2905-3   4-7664-2905-2
書誌番号 1122073910
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122073910

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 370.4 一般書 利用可 - 2075075009 iLisvirtual
都筑 公開 Map 370 一般書 利用可 - 2074941853 iLisvirtual