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田中廣明 /〔ほか〕編   -- 開拓社 -- 2025.1 -- 21cm -- 254p

資料詳細

タイトル 動的語用論の構築へ向けて 第4巻
著者名等 田中廣明 /〔ほか〕編  
出版 開拓社 2025.1
大きさ等 21cm 254p
分類 801
件名 語用論
注記 索引あり
著者紹介 京都工芸繊維大学名誉教授。専門は、語用論、動的語用論、英語語法文法研究。主要業績『語法と語用論の接点』(1998年、開拓社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:動的なディスコースの意味のための動的な機能的命題に向けて チー=ヘー・エルダー著 カーシャ・M.ヤシュチョウト著 田中廣明翻訳・訳注・解説. 発話権の獲得および維持における競争的言語行動 ツォイ エカテリーナ著. 激動するメディアとメディアスポーツにおける言語行動の分析 多々良直弘著. 生徒の聞き手行動「はい」「うん」と参加フレーム 横森大輔著. 日本語の自然発生会話における一人称代名詞の動的な表出 小澤雅著. 取り立て詞ダケ・モの理解の発達 三浦優生著. 保護フレームと関連感知によるユーモア理解の動的語用論 中村太戯留著. 物語りと感情 高田明著. プイ語の掛け合い歌における静と動 梶丸岳著. 動的イン/ポライトネス研究の試み 大塚生子著. ELFディスコース内での共通基盤化における談話標識soの使用と機能 抽冬紘和著. 形式動的語用論の構築へ向けて 窪田悠介著 井戸美里著
要旨 ことばは今この瞬間に動き、獲得され、歴史的に変化し、ミクロ、マクロに渡って変異する。そのとき、何がどう働いているのであろうか。そこにある「未知なるもの」の解明こそがことばの動的な性質の鍵となる。本書『動的語用論の構築へ向けて』(第4巻)は、「言語哲学」と「相互行為言語学」の合同、「会話分析」「実験語用論」「言語人類学」「イン/ポライトネス」など、分野を横断する新しい語用論の領域に挑戦する。
目次 第1部 言語哲学・デフォルト意味論・社会的語用論(動的なディスコースの意味のための動的な機能的命題に向けて);第2部 談話分析・相互行為言語学・会話分析(発話権の獲得および維持における競争的言語行動―日本語とロシア語の三者間課題達成会話データより―;激動するメディアとメディアスポーツにおける言語行動の分析;生徒の聞き手行動「はい」「うん」と参加フレーム―楽器レッスンの相互行為分析から;日本語の自然発生会話における一人称代名詞の動的な表出―「主張」を含む連鎖に着目して);第3部 実験語用論・言語獲得・社会神経科学(取り立て詞ダケ・モの理解の発達;保護フレームと関連感知によるユーモア理論の動的語用論);第4部 言語人類学―言語社会化と記号論(物語りと感情―グイ/ガナの場所をめぐるトークの分析から―;プイ語の掛け合い歌における静と動―定型性と記号論的行為主体性―);第5部 動的語用論の展開―イン/ポライトネス・共通基盤化・慣習的含意(動的イン/ポライトネス研究の試み―談話的アプローチとインポライトネス場面―;ELFディスコース内での共通基盤化における談話標識soの使用と機能;形式動的語用論の構築へ向けて―慣習的含意概念の再検討)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7589-1378-2   4-7589-1378-1
書誌番号 1124055419
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124055419

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