その実像を探る --
山本七平 /著   -- 祥伝社 -- 1989.2 -- 20cm -- 316p

資料詳細

タイトル 昭和天皇の研究
副書名 その実像を探る
著者名等 山本七平 /著  
出版 祥伝社 1989.2
大きさ等 20cm 316p
分類 288.41
個人件名 昭和天皇
内容 昭和天皇・生涯とその時代:p315~316
要旨 大日本帝国の主権者であった昭和天皇が、天皇であることをどう考えていたのか、どう自己規定していたのかは、まさに昭和史の根幹にかかわる重要なテーマと思われる。この天皇の自己規定について、著者は、東宮御学問所における天皇教育の内容について、詳細、かつ論理明快に分析してゆく。
目次 1章 天皇の自己規定―あくまでも憲法絶対の立憲君主;2章 天皇の教師たち1―倫理担当に杉浦重剛を起用した時代の意図;3章 「三種の神器」の非神話化;4章 天皇の教師たち2―歴史担当・白島博士の「神代史」観とその影響;5章 「捕虜の長」としての天皇;6章 3代目―「守成の明君」の養成―マッカーサー会談に見せた「勇気」は、どこから来たか;7章 「錦旗革命・昭和維新」の欺瞞;8章 天皇への呪詛―2.26事件の首謀者・磯部浅一が、後世に残した重い遺産;9章 盲信の悲劇―北一輝は、なぜ処刑されねばならなかったか;10章「憲政の神様」の不敬罪―東条英機は、なぜ尾崎行雄を起訴したのか;11章 3代目・天皇と、3代目・国民―尾崎行雄が記した国民意識の移り変わりと天皇の立場;12章 立憲君主の“命令”;13章 「人間」・「象徴」としての天皇;14章 天皇の“功罪”―そして「戦争責任」をどう考えるか―終章「平成」への遺訓
ISBN(13)、ISBN    4-396-61016-5
書誌番号 1190303962
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190303962

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書庫 288 一般書 利用可 - 0131035726 iLisvirtual