飯島太千雄 /編著   -- 書芸文化新社 -- 2000.02 -- 25cm -- 259p

資料詳細

タイトル 名歌古筆集成 第3巻(夏)
著者名等 飯島太千雄 /編著  
出版 書芸文化新社 2000.02
大きさ等 25cm 259p
分類 728.8
件名 書道-書跡 , 和歌
内容 索引あり
要旨 本書は、「古今集」「万葉集」「和漢朗詠集」などの勅撰、私撰の歌集や「貫之集」などの私家集を書写した平安時代の古筆より、同一の和歌を書いた古筆を集め、歌ごとに編成したものである。参考に江戸時代の良寛の書写した歌集と自詠歌を加えた。収録歌数は、良寛も含め110首、収録した古筆は、73種、374点である。
目次 わが宿の池の藤なみ咲きにけり山ほとゝぎすいつか来鳴かん―読人しらず(古今集);花の色にそめしたもとのをしければ衣かへうき今日にもあるかな―源重之(和漢朗詠集);春すぎて夏きたるらししろたへの衣ほしたりあめの香具山―持統天皇(万葉集);藤波の散らまくをしみほとゝぎすいまきの丘を鳴きて越えきぬ―読人しらず(万葉集);このごろは五月雨ちかみほとゝぎす思ひみだれて鳴かぬ日ぞなき―読人しらず(後撰集);夏草は結ぶばかりになりにけり野がひの駒やあくがれにけん―源重之(重之集);山里も稀らなりけりほとゝぎす待てども鳴かぬ声を聞くかな―中務(中務集);川風の吹く夕かげに限るべしはらふることぞ涼しかりける―平兼盛(兼盛集);あはれてふ事をあまたにやらじとや春におくれてひとり咲くらん―紀利貞(古今集);わが宿の垣根や春をへだつらん夏きにけりとみゆる卯の花―源順(和漢朗詠集)〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-7864-0160-9
書誌番号 1100012767
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1100012767

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 728.8/59 一般書 利用可 館内のみ 2020326282 iLisvirtual