太陽のはげまし、森と水のやさしさ -- アジアをゆく --
桜井由躬雄 /文, 大村次郷 /写真   -- 集英社 -- 2000.08 -- 23cm -- 117p

資料詳細

タイトル 米に生きる人々
副書名 太陽のはげまし、森と水のやさしさ
シリーズ名 アジアをゆく
著者名等 桜井由躬雄 /文, 大村次郷 /写真  
出版 集英社 2000.08
大きさ等 23cm 117p
分類 616.2
件名 稲-栽培 , アジア-農業
要旨 米に生きる人々。収穫後のイフガオの水田で、刈り残された穂を1つずつ、農婦がたんねんに摘み集める。水田に播かれたわずか1粒の稲籾は2000倍の恵みをもたらす。人々は、水草の中から稲をひろいあげ、環境の制約のなかに精一杯の智恵をかたむけ、労力を集中し、栽培稲をつくりあげた。稲作は人々の慈愛の中に育まれ、数十億の人々に恵みをもたらす。湯気を香らせるおこわから、イドゥリ(インドの米粉を蒸したパン)、フォー(ベトナムの米うどん)、ソムパー(ラオスやタイのなれずし)。米は環境ごとにその姿をかえ、人々の味覚にこたえる。芳醇で流麗な米の賛歌。
目次 フィリピン山地 森の恵みが棚田をうるおす―イフガオ山地の棚田/棚田ができる;ベトナム山地 照葉樹林に生きる―照葉樹林/ドンソンの銅鼓/モチと発酵;ジャワ盆地 火の島の田植え―ジャワ;インド平原 強者は夏草に挑む―平原の中の稲つくり/溜池が平原をうるおす;スリランカ 森と平原のめぐりあう時―湿ったスリランカ/平原のスリランカ;ベトナム紅河デルタ 水面にうつる常民の祭り―紅河デルタ文化の誕生;カンボジア・ラオス平原 大地はるけく、水田の広がる―東南アジアの平原;中国の大地 耕して庭土のように―中国の食;朝鮮半島 ブナの林に稲が映える―韓国の稲作
ISBN(13)、ISBN    4-08-199004-2
書誌番号 1100050236
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1100050236

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 616.2/54 一般書 利用可 - 2021016996 iLisvirtual