チリ経済の開発と衰退化1830-1914年 --
岡本哲史 /著   -- 新評論 -- 2000.12 -- 22cm -- 530p

資料詳細

タイトル 衰退のレギュラシオン
副書名 チリ経済の開発と衰退化1830-1914年
著者名等 岡本哲史 /著  
出版 新評論 2000.12
大きさ等 22cm 530p
分類 332.66
件名 チリ-経済-歴史
内容 文献あり
要旨 途上国の「低開発性」とは、現象的には「安定した低成長」といいうるような側面を有しているのであって、そのような問題をレギュラシオン・アプローチで分析する際には、制度・構造諸形態による調整=レギュラシオンが働いていないと考えるよりも、「安定した低成長」をもたらすような「衰退的レギュラシオン」が働いていると考える方が、分析概念としてはより整合的なように思われる。つまり、大胆ないい方をすれば、制度・構造諸形態による蓄積体制の制御には、プラスの制御とマイナスの制御があると考え、後者のような作用のことを、本書では「衰退的レギュラシオン」、ないしは「衰退のレギュラシオン」と呼ぶのである。
目次 第1篇 開発と衰退の構図(分析視角;前期局面(1830~78年)の構図;後期局面(1878~1914年)の構図);第2編 通貨・金融レジーム(通貨・金融レジーム(1830~51年);通貨・金融レジームと1878年恐慌);第3編 競争形態(民族系鉱山企業家群像;勃興期硝石産業の担い手;チリ系硝石企業の衰退と外資支配の確立)
ISBN(13)、ISBN    4-7948-0507-1
書誌番号 1100075296
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1100075296

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 332.6/51 一般書 利用可 - 2023632074 iLisvirtual