変容する日本社会と認識の転回 --
橋本努 /編, 橋本直人 /編, 矢野善郎 /編   -- 未来社 -- 2000.11 -- 22cm -- 351,22p

資料詳細

タイトル マックス・ヴェーバーの新世紀
副書名 変容する日本社会と認識の転回
著者名等 橋本努 /編, 橋本直人 /編, 矢野善郎 /編  
出版 未来社 2000.11
大きさ等 22cm 351,22p
分類 361.234
個人件名 ヴェーバー マックス
内容 内容:近代の行方 ヴェーバリアン的問題としてのグローバル化 ヴォルフガング・シュヴェントカー/著 中西武史/訳. マックス・ヴェーバーとタルコット・パーソンズ 富永健一/著. エスニシティ・ネイションの「政治・国家社会学」としての『経済と社会』 佐久間孝正/著. ヴェーバー・テーゼと歴史研究 大西晴樹/著. 『儒教と道教』再読 長尾龍一/著. 人間像の変貌 文化の普遍史と現代 嘉目克彦/著. 何故に日本のヴェーバー研究はニーチェ的モーメントを欠落させてきたか 山之内靖/著. 社会科学と主体 橋本努/著. ヴェーバー『古代ユダヤ教』と私の研究史 内田芳明/著. 一九六四年前後 石田雄/著. 歴史からの眼差し マックス・ウェーバーの「パーリア」論 上山安敏/著. ウェーバーの大統領制論とワイマル共和国崩壊の憲
要旨 日本のヴェーバー研究の到達点と可能性。日本を代表するヴェーバー研究者たちが一堂に会し、ヴィヴィッドな討議を繰りひろげたシンポジウム「マックス・ヴェーバーと近代日本」。その成果である本書は、最新のヴェーバー研究の水準と、新世紀にむけて継承すべき課題を明らかにする。
目次 1 近代の行方―「グローバル化社会」を問題化する(ヴェーバリアン的問題としてのグローバル化;マックス・ヴェーバーとタルコット・パーソンズ―「資本主義の精神」のとらえ方をめぐって ほか);2 人間像の変貌―ヴェーバーと「善き生」の理念(文化の普遍史と現代―文化的生の「ドイツ的形式」マックス・ヴェーバー;何故に日本のヴェーバー研究はニーチェ的モーメントを欠落させてきたか ほか);3 歴史からの眼差し―ヴェーバーの時代を読む(マックス・ウェーバーの「パーリア」論;ウェーバーの大統領制論とワイマル共和国崩壊の憲政史的問題 ほか);4 テキストとの対話―批判的解釈の地平(『シュタムラー論文』の意義;資本主義の精神における「教育」の契機―日本の『倫理』解釈史からの一考察 ほか);資料編(ウェーバー的問題の今日的意義―シンポジウム「マックス・ヴェーバーと近代日本」に向けて;問いの絶えざる再生のために―シンポジウム「マックス・ヴェーバーと近代日本」を終えて ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-624-40050-X
書誌番号 1101000387
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1101000387

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中央 4階社会科学 Map 361.2 一般書 利用可 - 2023709204 iLisvirtual