黒沢文貴 /編, 斎藤聖二 /編, 櫻井良樹 /編   -- 芙蓉書房出版 -- 2001.10 -- 22cm -- 408p

資料詳細

タイトル 国際環境のなかの近代日本
著者名等 黒沢文貴 /編, 斎藤聖二 /編, 櫻井良樹 /編  
出版 芙蓉書房出版 2001.10
大きさ等 22cm 408p
分類 210.6
件名 日本-対外関係-歴史-近代
内容 内容:近代日本の形成 大村益次郎と司馬史観 藤村道生/著. 廃藩置県後の兵制問題と鎮台兵 大島明子/著. 陸奥宗光と日本の選挙制度確立 高世信晃/著. 東アジアと日本 日清戦争と直隷決戦 斎藤聖二/著. 竹越與三郎のアジア認識 上野隆生/著. 辛亥革命時における日本陸軍の北清・満州出兵計画 櫻井良樹/著. 政党政治と満州経営 小林道彦/著. 世界と日本 臨時軍事調査委員と田中軍政 黒沢文貴/著. 戦争の違法化の形成過程に対する日本の対応 飯田眞理子/著. 在日ユダヤ系音楽家問題の研究と展望 山本尚志/著. ファシズム論の射程 剣持久木/著. ドイツ社会民主党地方史研究の成果と課題 鍋谷郁太郎/著. 試論太平洋戦争 藤村道生/著.
要旨 欧米社会からの圧力、アジア民族主義の抵抗など国際環境の変化と、国内の政治的対立状況のなかで、日本はどのように「自立」と「近代化」を目標とした近代国家を作ってきたのか?さまざまな角度から12人の研究者がアプローチした、「内政と外交の複合的視点」を共通の分析視角とした論文集。
目次 第1部 近代日本の形成(大村益次郎と司馬史観―事実に反する虚構のおもしろさ;廃藩置県後の兵制問題と鎮台兵―外征論との関わりにおいて;陸奥宗光と日本の選挙制度確立―イギリスおよびオーストリアにおける留学研究から);第2部 東アジアと日本(日清戦争と直隷決戦―戦争最終期における軍政関係;竹越与三郎のアジア認識;辛亥革命時における日本陸軍の北清・満州出兵計画―北京議定書の拘束 ほか);第3部 世界と日本(臨時軍事調査委員と田中軍政―総力戦と「大正デモクラシー」への対応に関する補遺;戦争の違法化の形成過程に対する日本の対応―満州事変における自衛権概念を中心に;在日ユダヤ系音楽家問題の研究と展望 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-8295-0301-7
書誌番号 1101060708
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1101060708

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.6/998 一般書 利用可 - 2025835924 iLisvirtual