近代文学の中の青年 -- NHKブックス --
古屋健三 /著   -- 日本放送出版協会 -- 2001.10 -- 19cm -- 316p

資料詳細

タイトル 青春という亡霊
副書名 近代文学の中の青年
シリーズ名 NHKブックス
著者名等 古屋健三 /著  
出版 日本放送出版協会 2001.10
大きさ等 19cm 316p
分類 902.05
件名 文学-歴史-近代 , 青年
内容 文献あり
要旨 「青春」や「青年」という言葉は、どこか気恥ずかしいものになってしまった。しかし、近代社会では、「青春」や「青年」は輝かしい概念であった。文学青年が巷にあふれ、純文学が青年のバイブルのように読まれた。夏目漱石の『三四郎』、森鴎外の『青年』をはじめとして、青年を主人公とした近代小説が数多く生まれた。スタンダール、ドストエフスキー、カミュ、大江健三郎、村上春樹…自殺する青年や殺人を犯す青年を描いた小説を読み解き、近代社会にいかにして「青年」が誕生し、輝き、やがて輝きを失っていったのかを鋭く考察し、「青年」の正体に迫る力作評論。
目次 第1章 青春の原点;第2章 自殺する青年;第3章 殺人を犯す青年;第4章 芸術に救われる青年;終章 『“青春”の誕生』と『青春の終焉』
ISBN(13)、ISBN    4-14-001926-3
書誌番号 1101065632
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1101065632

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 902.0/80 一般書 利用可 - 2025958325 iLisvirtual