田中雄二 /著   -- アスペクト -- 2001.12 -- 21cm -- 587p

資料詳細

タイトル 電子音楽in Japan
著者名等 田中雄二 /著  
出版 アスペクト 2001.12
大きさ等 21cm 587p
分類 763.9
件名 電子音楽-歴史
注記 並列タイトル:Electronic music in Japan 『電子音楽イン・ジャパン』(アスキー1998年刊)の加筆・訂正、増補版 付属資料(CD1枚 12cm)
内容 文献あり 年表あり 索引あり
要旨 1955年、NHK電子音楽スタジオで生まれた日本の電子音楽。この未知の音楽は、先達の驚くべきフロンティア・スピリットに支えられて発展し、やがてポピュラー音楽にも浸透、YMOというモンスターによって一時代を築きあげる―。81年のテクノポップの終焉で幕を閉じる「電子音楽イン・ジャパン」を大幅に加筆・修正し、電子音楽誕生以前の歴史に記されなかった事実から、エレクトロニクスがもはや魔法ではなくなった90年代にまで言及した本書は、まさに半世紀に渡る歴史の目撃者たちの証言集である。
目次 イントロダクション1970 大阪万博と国産モーグ・レコード第1号「思い出は朝陽のように」の誕生;現代音楽史におけるドイツの電子音楽、フランスのミュージック・コンクレートの発生;日本の電子音楽とミュージック・コンクレートの起源―黛敏郎と武満徹;国産電子音楽第1号「7のヴァリエーション」―諸井誠;1955年、NHK電子音楽スタジオの誕生;唯一のNHK型電子音楽スタジオ、大阪芸術大学の歩み―塩谷宏の残したもの;音響デザインとアヴァンギャルド芸術―「鉄腕アトム」と大野松雄;新大陸アメリカにおける電子音楽の発生;ポピュラー電子音楽と電子楽器の変遷―20世紀初頭のシンセサイザーのルーツを辿る;シンセサイザーの誕生―モーグ、ブックラ、アープの登場背景;映画音楽、アニメーション音楽で聞いた「電子音」の正体?―宇野誠一郎と『21世紀の子供のうた』;「羽田税関モーグ」輸入事件」の真相―国産シンセ作品第1号『月の光』ができるまで―冨田勲;「スイッチト・オン・バッハ」はいかにして日本に紹介されたか?“脱音楽史”としてのシンセサイザー音楽史;シンセサイザー輸入第1号「ブックラ」東京芸術大学音響研究室;モーグ、アーブの上陸と日本・
ISBN(13)、ISBN    4-7572-0871-5
書誌番号 1101076424
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1101076424

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中央 書庫 763.9/135 一般書 利用可 - 2026243567 iLisvirtual