双葉文庫 -- 日本推理作家協会賞受賞作全集 56
伊藤秀雄 /著   -- 双葉社 -- 2002.02 -- 15cm -- 597,9p

資料詳細

タイトル 明治の探偵小説
シリーズ名 双葉文庫 日本推理作家協会賞受賞作全集 56
著者名等 伊藤秀雄 /著  
出版 双葉社 2002.02
大きさ等 15cm 597,9p
分類 910.26
件名 推理小説 , 日本小説-歴史-明治時代
内容 内容:日本探偵小説事始 涙香以前-成島柳北、神田孝平、三遊亭円朝. 黒岩涙香の活躍. 探偵小説論-黒岩涙香、内田魯庵、島村抱月. 花ひらく明治ミステリー 森田思軒と春のや朧. 涙香につづく人々-丸亭素人、快楽亭ブラック、南陽外史. 探偵実話の流行. 硯友社の「探偵小説退治」. 創作探偵小説の展開-半井桃水、尾崎紅葉、多田省軒. 押川春浪と武侠冒険小説.  翻訳小説篇 涙香以降の翻訳-徳富蘆花、柳圃散史、原抱一庵. 乱歩の先駆者-菊池幽芳、暁風山人、羽化仙史. 怪盗ルパンとソーンダイク博士. 『新青年』創刊まで.  年表あり 索引あり
要旨 ポーの「モルグ街の殺人」(1841)に始まったミステリーが、明治になってようやく日本にも移入される。だが、当時数多く書かれた創作や翻訳は、いつしか歴史のなかに埋もれてしまった。それらを実見し、明治の探偵小説の全貌を初めて明らかにした待望の研究書。
目次 序説―黒岩涙香から横溝正史まで;第1部 日本探偵小説事始(涙香以前―成島柳北、神田孝平、三遊亭円朝;黒岩涙香の活躍;探偵小説論―黒岩涙香、内田魯庵、島村抱月);第2部 花ひらく明治ミステリー(森田思軒と春のや朧;涙香につづく人々―丸亭素人、快楽亭ブラック、南陽外史;探偵実話の流行;硯友社の「探偵小説退治」;創作探偵小説の展開―半井桃水、尾崎紅葉、多田省軒;押川春浪と武侠冒険小説);第3部 翻訳小説篇(涙香以後の翻訳―徳冨蘆花、柳圃散史、原抱一庵;乱歩の先駆者―菊池幽芳、暁風山人、羽化仙史;怪盗ルパンとソーンダイク博士;『新青年』創刊まで)
ISBN(13)、ISBN    4-575-65855-3
書誌番号 1102007971
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1102007971

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中央 書庫 文庫本 910.2/526 一般書 利用可 - 2020531234 iLisvirtual