工業化の内在的諸要因1750-1920年 -- 増補版 -- Minerva日本史ライブラリー --
トマス・C.スミス /著, 大島真理夫 /訳,     -- ミネルヴァ書房 -- 2002.06 -- 22cm -- 372,7p

資料詳細

タイトル 日本社会史における伝統と創造
副書名 工業化の内在的諸要因1750-1920年
版情報 増補版
シリーズ名 Minerva日本史ライブラリー
著者名等 トマス・C.スミス /著, 大島真理夫 /訳,    
出版 ミネルヴァ書房 2002.06
大きさ等 22cm 372,7p
分類 210.5
件名 日本-歴史-江戸時代 , 工業化
注記 Native sources of Japanese industrialization,1750-1920.
内容 索引あり
要旨 日本の近代化は伝統的要素と近代的要素のダイナミックな混合であった―著者独自の視点と実証から、日本の近代工業化の諸要因を徳川期に探る。本書は、マルクス主義のパラダイムの影響力が低下した後、それに代わる枠組みを見出さないでいる、わが国における日本史研究に新しい視角を与える一書である。今回、新たにスミス史学に関する2編を追加収録し、「増補版」として刊行。
目次 第1部 前近代経済成長(前近代経済成長―西洋と日本;徳川時代の年貢;前工業化期日本の農家副業―長州藩上関宰判の事例を中心として;一八世紀日本の農民家族と人口調節―ナカハラ村の事例);第2部 徳川社会の変質(日本の士族的革命;明治維新の社会的要因―不満をもった人々;徳川時代におけるイデオロギーとしての「能力」;大蔵永常と技術者たち);第3部 初期工場労働者の意識(日本における農民の時間と工場の時間;恩恵への権利―自尊心と日本の労働者一八九〇‐一九二〇年);増補 スミス史学の展開(日本の労働運動におけるイデオロギーとしての「権利」;経済史とはどのような学問か―トマス・スミスの方法)
ISBN(13)、ISBN    4-623-03571-9
書誌番号 1102038901
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1102038901

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.5/1516 一般書 利用可 - 2027372433 iLisvirtual