亀嶋庸一 /著   -- 岩波書店 -- 2003.1 -- 20cm -- 219p

資料詳細

タイトル 20世紀政治思想の内部と外部
著者名等 亀嶋庸一 /著  
出版 岩波書店 2003.1
大きさ等 20cm 219p
分類 311.23
件名 政治思想-ヨーロッパ-歴史-近代
著者紹介 1949年生まれ。成蹊大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。現在、成蹊大学法学部教授。現代政治理論・政治思想専攻。著書に「ベルンシュタイン-亡命と世紀末」。訳書に、ピーター・ゲイ「ワイマール文化」などがある。
内容紹介 20世紀は、西欧政治思想が外部世界からの激しい挑戦にさらされた時代だった。その挑戦に応えて「政治思想」はいかなる変貌を遂げたのか、カール・シュミット論とナショナリズム論とを軸心として考察する。
要旨 20世紀は、ヨーロッパの近代政治思想が普遍化すると同時に、それゆえに外部世界からの激しい挑戦にさらされた時代でもあった。本書は、西欧の政治思想が直面した挑戦が何であったか、またその挑戦に応えて、西欧政治思想がどのような変貌をとげてきたかを、カール・シュミット論とナショナリズム論とを軸心として考察する。
目次 第1部 「政治的なもの」の内部と外部(誰が「政治的なもの」の敵なのか?―シュミットの『パルチザンの理論』再考;二〇世紀と「世界内戦」の悪夢―シュミットとアレントの場合);第2部 ナショナリズムの内部と外部(想像の共同体をめぐる想像力―ファシズムと戦後ナショナリズム研究;ナショナリズム研究における「非西欧世界」―チャタジーの議論をめぐって;戦後日本の「アジア・ナショナリズム」論―比較のための補論的考察)
ISBN(13)、ISBN    4-00-024215-6
書誌番号 1103004888
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103004888

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中央 書庫 311.2/253 一般書 利用可 - 2028724074 iLisvirtual