ナノテクノロジーのための新光学 --
大津元一 /共著, 小林潔 /共著   -- オーム社 -- 2003.1 -- 22cm -- 252p

資料詳細

タイトル 近接場光の基礎
副書名 ナノテクノロジーのための新光学 ナノフォトニクス、アトムフォトニクスのための微小領域の電磁現象の古典論と量子論
著者名等 大津元一 /共著, 小林潔 /共著  
出版 オーム社 2003.1
大きさ等 22cm 252p
分類 425
件名 光学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【大津】1978年東京工業大学大学院理工学研究科電子物理工学専攻博士後期課程修了、同大学助手、助教授を経て、91年同大学大学院総合理工学研究科教授、現在に至る。(財)神奈川科学技術アカデミー、光科学重点研究室大津・斎木グループリーダー等を兼任。
内容紹介 大学研究者や企業の研究開発担当者に向け、近接場光の理論を歴史的経緯も含めて基本から詳しく解説。数値計算のための公式ではなく、物理的直感に訴える理論モデルを学ぶためのテキスト。
要旨 本書のねらいは物理的直感に訴える理論モデルを説明することである。そのためにまず、第1章~3章では近接場光に関する背景、歴史、現状などを概説し、大まかな理解を得ることを試みた。次に、理論モデルを二通りの方法で説明した。まず、第4章~7章は微小な寸法領域での光と物質との相互作用の観点からとらえた理論モデルについて記述した。次に、第8章では著者らが開発した理論モデルを紹介した。第9章では将来の展望を中心に概説した。
目次 第1章 光科学技術の進展とその限界;第2章 近接場光による限界の打破;第3章 近接場光の歴史と現状;第4章 近接場光の双極子間相互作用モデル;第5章 振動する電気双極子の電気力学的効果;第6章 伝搬関数を用いる自己無撞着法;第7章 表面誘起電荷と分極磁流に基づく近接場光の描像;第8章 巨視的な系に囲まれた微小系の雲としての近接場光の描像;第9章 ナノフォトニクス、アトムフォトニクスへの進展
ISBN(13)、ISBN    4-274-02493-8
書誌番号 1103005264
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103005264

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